その他
- 2018.06.22
- 未来の学びコンソーシアム運営委員会
未来の学びコンソーシアム運営委員会。
無事に動き始め、ほっとしました。
2020年に向けて着実に推進頂けるよう期待します。
本日はプログラミング教育取組状況の実態調査に関する説明がありました。
回答率は42％であるものの、なんらかのアクションを開始している教育委員会が約43%。
ICT環境整備状況の自治体間格差が広がる中、文科省は都道府県別・市区町村別の整備状況・順位を公表しましたが、プログラミングも、実態をどんどん公表するのが良いと考えます。
本来であれば全国平等に一斉スタートするのが理想だとは思いますが、既に格差が広がっている現状を踏まえると、状況を公表し、その格差を利用して推進するという方法もあるのでは。
そして、早期に導入した自治体が成果をあげ、認知されていくことが重要かと思います。
また、時間数、導入教科、コンピュータ利用の有無などが質問としてよくあがりますが、次回はそれらの実態が把握できる調査項目を入れてもらえると、これから始める学校にとって目安となるのではないかと思います。
＊本調査報告書が公開されたので追記。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/06/22/1370024_1.pdf
プロフィール
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デジタルえほん作家 慶應義塾大学教授 博士（政策・メディア）
CANVAS代表
一般社団法人超教育協会理事長
B Lab所長
株式会社デジタルえほん代表取締役
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。慶應義塾大学教授。
総務省情報通信審議会委員など省庁の委員多数。NHK中央放送番組審議会委員、デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。
著書には「子どもの創造力スイッチ！」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに？親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
