CANVAS

2020.11.04
【レポート】10/24(土)「ほうきをつくってそうじする」(幼児クラス)in竹芝

CANVASのFacebook投稿より

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10月は造形のプログラム(プログラム提供:深沢アート研究所)を実施しました!

https://www.canvas.ws/kenkyujo/report/2020919in.php

ほうきって知ってる?

なにをするもの?

おそうじ!という声の中に、魔女がとぶ!という子も。

いろんなほうき、いろんなかたちがあるね。

今回はいろんなほうきを自分でつくっておそうじもしてみるよ。

なにでつくる?

どうつくる?

■分解して、べつのものにつくりかえる

今日の素材は、麦わら帽子と木の枝。

どうやったら帽子でほうきができるのかな?

ぼうしを「分解して」ほうきにするよ。

分解って??

バラバラにすること!

こわす!

ぺしゃんてつぶすんじゃない?

細く切るのかな?

いろんな想像が飛び交います。

いろんなお話が出てきてとても素敵です。

帽子をこうするよ!

と帽子を半分に切ってみせると・・・

わあ!

かわいそーという優しい声も(笑)

半分の帽子から、一本一本藁をするするーっとはずしていきます。

ながーい藁が取れると、とてもうれしそうに報告してくれる子も。

■自然の素材

ほうきの柄になる木の枝を選ぶ。

においをくんくんかいだり

長いのがいいなあ

これがよさそう!

見て、触って、匂いをかいで。

どれがいいかな?

■もくもくの時間

ばらばらにした帽子を

木の枝にテープでひとつひとつ、つけていく。

もくもくと、ていねいに。

はじめは、つけることに苦戦していた子も

少しずつコツをつかんで、じっくりじっくりつくる時間が流れます。

少しできたらそうじをしてみて

もっと丈夫な方がいいかな?

どうしたらおそうじしやすくなるかな?

持ち手にいろんな色の毛糸を巻いてみたい!

またつくって・・・のくりかえし。

久々のみんなで顔を合わせてのワークショップ!

みなさんにお会いできてとてもうれしかったです。

じっくり時間いっぱい丁寧につくって、最後はうれしそうにお母さんに見せている子。

首からかけられる紐をつけて、持ち歩いていつでもおそうじできちゃうほうき。

お片付けもしやすいように、枝の先に欠けられる紐をつけたり。

協力して、おそうじに奮闘する姿も!

いろんなつくるが生まれていました。

また来月お会いしましょう~!

※木の枝は庭乃持田園さまより届いた枝たちでした!

去年(2019年6月)の「東大ふしぎさんぽ」の持田先生です。

参加された方のコメントも一部ご紹介致します。