プログラミング教育

2015.01.26
【レポート】授業実践レポート@神奈川県立柏陽高校

CANAVSが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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【授業実践レポート@神奈川県立柏陽高校】
PEGパートナー校神奈川県立柏陽高校の間辺先生より、授業のレポートをいただきました!

今回は数学Aの授業にて、ラズベリーパイにはいっている「Mathematica」を使用して方程式・確率・素数を学ぶとういう内容。10台のラズベリーパイを1クラス40人全員が同時に使えるようにリモートログインをして、活用されました。
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(1) 次の方程式を解きなさい。
  (1/11-1/183)/43=(1/x-1/671)/167
(2) 100番目の素数を求めなさい。
(3) 20150111は素数かどうかを判断しなさい。
(4) 2の43乗と3の27乗では、どちらが大きいか
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上記のような問題を手作業で解いていくのは、大変な手間ですし難しいです。
ですが、Mathematicaを利用すると簡単に複雑な方程式が解けてしまう事や、大きな数の計算が瞬時に行えることに、生徒さんはとても驚かれていたそうです。
授業後の感想もとても楽しんでくれたことがわかる嬉しい内容でした。

1人1台のラズベリーパイで授業ができることも理想的ですが4人に1台でも授業できる方法があるのですね。
今後は情報の授業等でも、同様のスタイル(4人に1台&リモートログイン)で、LEDを点滅させる実習をされる予定です!
今後の展開がとても楽しみです!