プログラミング教育

2016.09.08
講習会「楽しむプログラミンのためファシリテーションの学びと実践」

CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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9月6日に開催されたヒューマンインターフェイスシンポジウムにて、
青山学院大学客員教授の阿部和広先生が
講習会「楽しむプログラミンのためファシリテーションの学びと実践」を実施され、
CANVASも協力しました。
https://www.his.gr.jp/event/his2016_kousyuu.html

午前中は、シンポジウムの開かれている東京農工大学で研修会。
今回はスクラッチジュニアを教材として、
こども達がプログラミングを楽しめる環境を設計し、
実践していくための講義がありました。

その後は、通常の授業へプログラミングを取り入れている京陽小学校に場所を移し、
プログラミングを始めたばかりの1年生に向けて午前中に設計した内容を実践していきました。
参加してくれた小学1年生は、まだプログラミングを始めたばかり。
みんな興味津々にタブレットをのぞきこんでくれました。

6つのグループに分かれてそれぞれ研修に参加されたグループ先生が入って進行を進めました。
・物語作りに取り組んだグループ
・自由に作っていて、お友達とアイデアを練って一緒にサッカーゲームを作ったグループ
・自分の顔が登場するアニメーションを作ったグループ などなど

1年生みなさん楽しみながらあっという間に45分がたちました。
シンポジウム参加者のみなさんとの反省会では、
自分の計画したようにはなかなか進行ができなかった、
こども達に楽しんでもらうにはどんな工夫があるのか?な
ど反省や疑問がと心配されていましたが、こども達はおもしろい!
というきっかけがつかめるとどんどん自分たちでブロックを試したり、
お友達に共有したりを楽しんでいるのが見てとれました。

今後も様々な方々との連携を通して、こども達にプログラミング体験を届けてまいります。