超教育協会

2018.06.30
超教育協会「教育×ブロックチェーンWG」第1回トークイベント

 超教育協会 教育×ブロックチェーンWGの第1回トークイベント。
1週間前に、しかもfacebookのみで告知をしたにも関わらず、約100名の申し込みがあり、関心の高さに驚きました。
NEOのTianさんは上海から、ImusifyのDavidさん&Lukaさんはドイツから、SwitcheoのJackさんはシンガポールから来日。ありがとうございました。
本ワーキンググループでは、ブロックチェーンに関して、今後下記を実施予定。
1.教育利用に関する検討
2.技術者の育成
3.技術の性能向上 with SFC研究所ブロックチェーンラボ
 また、ブロックチェーンの分散型プラットフォームを提供するNEOをはじめ本日来日頂いた皆様とも連携しながら、実証実験も実施予定です。
NEOを使ったサービスを提供する3社からはその教育への応用に関する提案を頂きました。
楽曲の売買や音楽クラウドファンディングを行うImusifyからの提案は、
1.成績・学歴の管理:卒業証明の安全確保や学歴詐称の防止
2.生徒間のノートの共有・売買
3.クラウドファンディング:学校の活動の資金確保
4.教員のスマート雇用契約:総務人事コストの削減。先生の評価と対価の連動。

 モバイルウォレットをつくっているO3や、P2P取引所をつくるスイッチオもそれら仕組みの学校への導入を提案していました。
超教育協会としては、それらが学校の枠を超えた学びのエコシステム構築につながればと願います。
 皆の共通した意見は
ブロックチェーン技術の活用方法はまだわかっておらず、こと教育に関しては今後皆で知恵を出し合い考えていかないといけないということ。
 本日も議論や実証実験への参画希望の声を多数頂きましたが、今後多くの企業・団体と連携しながら議論・実証を推進していきたいと思います。
本日はご参加頂き、どうもありがとうございました。