デジタル教科書
- 2018.10.29
- デジタル教科書教材協議会(DiTT) 臨時総会
本日、デジタル教科書教材協議会(DiTT)の臨時総会を開催し、超教育協会との合併が決議されました。
8年前に発足したDiTTは、主に初等中等教育に関し、IT化(PC・ネット整備)を推進してきました。
提言・ロビイング、普及啓発、実証実験の推進、自治体・先導先生との連携等を通じ、デジタル教科書の制度化などの成果を上げてきました。
存続団体である超教育協会(LoT)は、DiTTの活動を全て継続・発展させるとともに、以下の活動を行います。
1. 初等中等教育だけでなく、幼児教育から高等教育・リカレントなど全世代にわたる教育の環境整備
2. IT化・スマート化に次ぐ、AI、IoT、ビッグデータ、VR/AR、ブロックチェーン等先端技術の教育利用推進
3. 学校の枠を超えて塾・職場・家庭が連動するリアル+オンラインの学習環境のデザイン
4. 産業界が求めるIT人材・AI人材の育成、企業人のIT研修の強化
既にAIワーキング、VRワーキング、ブロックチェーンワーキング、クラウドワーキングなどを立ち上げ、教育☓テクノロジーの先端テーマに取り組んでいます。
超教育協会参加のメリットは、以下のものが考えられます。
・DiTTの活動+超教育としての新規活動への参加
・初等中等IT化(数千億円)から教育全体IT化(数兆円)への対象市場の拡大
・AI、IoTなど世界の先端技術動向の把握
・31業界団体(傘下8000企業)、有識者評議員のコミュニティの活用
最後の評議員コミュニティは、日本の教育☓テクノロジーを主導するパワフルなメンバーです。
http://lot.or.jp/about/structure/ (近日中にウェブをリニューアルします。)
小宮山宏DiTT/超教育協会会長は、総会の場で
今回の合併を、DiTT目標をすべて組み込み拡大に向かう珍しい事例とした上で
「ITで激変する社会、教育と言っても先生はいない。学び合う場が必要だ。老若男女外国人が混ざる超教育システムを作ろう。」
とコメントされました。
改めてDiTT活動への参加に御礼を申し上げるとともに、引き続き超教育協会での活動を共にしてまいりたくどうぞよろしくおねがいいたします。
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