超教育協会

2018.12.02
VR×教育第1回WG

「3Dの臨場感あふれるコンテンツにより没入学習体験を提供する。」
VRの教育利用でよく出てくる話ですが、VRの教育活用はもっと幅広いと思うんです。
それを共有したいという趣旨でVR×教育第1回WGを公開型で行いました。
 
個々の学習進度に合わせた学びの効率化。
体験型の学び。
楽しく主体的な学習。
教え合い学び合い。
これからの学びを議論する際によく言われることですが
それらがVRでも可能となるんです。
 
身体的体験により学びを超高速化できる。
個々に合わせて成功・失敗体験を制御することで効率的に学習できる。
VRのセンサーで動作をトラッキングすることにより学習状況を把握・蓄積できる。
高価・危険等の理由により実施不可能な体験を可能とする。もしくは体験の敷居を下げる。
VRで他者視点を得ることで自尊心を高め、意欲的に学習に取り組むことができる。
視点交換により多様性に対する理解を深めることができる。議論を促進することができる。
時空を超えて教え合い学び合うことができる。
 
教育への最もよい活用方法は?
今後のVRはどうなるのか?
などなど、超密度濃く議論いただきました。
 
詳細は改めてご報告します。
議論だけではなくFacebookと連携した実証実験もスタートします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
 
>登壇者の皆様
あの後、たくさんの方に非常に濃厚で刺激的だったと声をかけられました。
多様な視点を頂き、改めまして、どうもありがとうございました。
昨日がスタートです。
これから一緒に盛り上げていきたく、よろしくお願いいたします。
超多忙な皆様のスケジュールが奇跡的に合った第1回。
登壇頂いた皆様、ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!

<WGメンバー>(敬称略・順不同)
稲見昌彦  東京大学先端科学技術研究センター教授
杉山知之  デジタルハリウッド大学 学長
鳴海拓志  東京大学大学院 情報理工学系研究科 講師
南澤孝太  慶應大学大学院メディアデザイン研究科准教授
板宮朋基  学校法人電波学園 愛知工科大学 工学部 情報メディア学科 教授
藤井直敬  ハコスコ代表取締役 VRコンソーシアム代表
大前広樹  ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社日本担当ディレクター
石戸奈々子 超教育協会理事長