その他
- 2019.02.23
- NHK「家族になろうよ」
いま放送中の「家族になろうよ」。第２弾になるのかしら。
前回放送されたときに、NHK中央番審で取り上げました(*^^*)
番組とネットを連動させながら、番組内で保護動物とその里親をマッチングしていく番組。
ドイツで同様の保護動物紹介番組が25年前から毎週放送されており、その番組を通じて参加動物の８割に家族が見つかっているそう。さらには、ドイツ国内において、それまでは血統の良い犬を飼う傾向にあったものが、悲しい運命を背負った犬を飼おうと、社会の意識に変化が起こったとのこと。
社会問題に目をつけて、番組とネットを結びつけて、さらには問題解決にまで結びつける。アクションまでするという画期的な番組だと思いました。
実際に本番組を通じてマッチングが成立しているとのことで、他の社会課題にも応用できるのではないかと感じました。
http://www4.nhk.or.jp/kazoku-n/#schedule-onair
ちなみにこの番組のPRアニメーションを制作しているのは高山社長率いるファンワークスのようで。知らなかった！
https://fanworks.co.jp/news/20190220_kazoku/
プロフィール
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デジタルえほん作家 慶應義塾大学教授 博士（政策・メディア）
B Lab所長
一般社団法人超教育協会理事長
CANVAS代表
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。株式会社松屋社外取締役。
総務省情報通信審議会委員など省庁の委員やNHK中央放送番組審議会委員を歴任。デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。
著書には「子どもの創造力スイッチ！」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに？親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
