その他
- 2019.10.16
- インタラクティブ動画技術TIG
ビリギャルの坪田さんにご紹介頂いてインタラクティブ動画技術TIGの小林社長とお肉を頂きました。
いや、大事なのはお肉ではなくTIGです。
TIGは動画に写っている物をタップするだけで関連情報にアクセス可能とする技術。
ファッションショー動画でお気に入りのお洋服をタップするとすぐに購入サイトにアクセスできる。
サイネージの観光動画で行きたい場所をタップしてストックすると、最適なルートを表示してくれる。さらにはその情報をスマホで持ち帰ることができる。あなたがしたいことは温泉?買い物?観光?動画に分岐も導入できる。
触れる動画!
http://www.paronym.jp/
これを見て思い出したのが20年前にMITメディアラボでマイク・ボーブ教授に見せてもらった「ハイパーリンクテレビ」。
名前の通りですが、テレビ画像にリンクを埋め込むもの。画面の中にいる女性のネックレスをクリックしてみると、クリックされたものの値段や情報が同じ画面にポップアップする。魚料理をクリックしてみると魚を調理する場面に変わる。さらに魚をクリックすると、漁にでかける船のレーンがでてくる。動画と動画をリンクする技術。
マイク・ボーブ教授の研究でもう1つ思い出すのが「ビジョンテレビ」。
テレビ画面の下段に視聴者の顔が映っていて、 話し始めた人の顔が前面に出てくる。番組とそれを見ている人たちの共同空間を作る技術。バーチャルな空間におけるコミュニティー作りを助けてくれる。
そうそう、思いだした。その近くではアンディー・リップマン教授が「投げるリモコン」のデモをしてくれた。野球の試合が映っているスクリーンに向けてテニスボールを投げてると画面がテニスの試合に変わる。バスケットボールを投げるとNBA の試合に変わる。
あぁ懐かしい。そんな技術がいよいよ実用化するのね。
それがTIG!
サイネージに、デジタル教科書に、いかがでしょうか?