CANVAS

2013.05.02
2012年の投稿より

過去のFacebook投稿をメモとして記します。

2012.12.21
アプリ「モモタロさん」をリリースしました!

2012.12.11
「石巻や仙台などの小学生にプログラミング教室、NPO法人CANVASが開始」
記事にして頂きました。
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20121203/441641/?fbclid=IwAR3Q82KUuNcvgP0OsqT-myZaaB7ps6NEnnAW4qEHg-OAickCFDb1ol4vi5E

2012.11.27
CANVAS10周年。みなさま、ありがとうございます。
CANVAS10周年記念ページ大公開!!
http://www.canvas.ws/canvas10th.html

先日、子どもたちが未来のくるまを考えるワークショップを行いました。
天井がシアターになっている車。
脇道をつくりながら進み、交通渋滞をおこさない車。
海にも空にも宇宙にもどこにでも自由に行ける車。
ふわふわでぶつかっても安全な車。
太陽光だけで走る車。家のない人を助ける車。
いつの時代も、「夢」が未来をつくってきました。
車も飛行機もロケットも携帯電話も。
空をとびたい。月にたちたい。遠くの人と話をしたい。
子どもの時の夢を追い続けた人が未来をつくり、人々に希望を与えてきました。

CANVASを設立してから10年。
約2000回のワークショップを開催し、約20万人の子どもたちが参加。
キラキラと目を輝かせ、はじけるような笑顔で、たくさんのことを吸収し、
学び夢を語る多くの子どもたちと出会いました。

子どもたちは不思議な力を持っています。
みんなを明るく笑顔にし、まわりの人を巻き込み、社会を元気にする力。
子どもたちの創造・表現の場を創りたい!
そういう想いで立ち上げたCANVASですが
まるでわたしたちが子どものように
ワクワクドキドキ、まるで日々ワークショップのように過ごしてきました。
気がつくとCANVASの輪がひろがり約1000人のボランティアのみなさん
アーティスト、学校の先生、美術館・博物館関係者、大学関係者、企業の方、行政の方、たくさんの方々に支えられ、たくさんの方々との協働の中で活動を推進してきました。
改めまして心より御礼申し上げます。

15Cにグーテンベルグが活版印刷技術をつくり、
多くの人が本をよみ、深く考えることをするようになりました。
そして、3、4世紀がたち、近代社会、資本主義といった考え方がでてきました。
当時その人たちはその技術がもたらす影響を考えていたわけではなかったかもしれません。
テクノロジーはどんどん進み、いま1000年に一度の大革命ともいえるデジタル革命を迎えています。
しかし、その先の未来がどうなるのかといった想像力を働かせるいるのか?
デジタル革命とよばれる技術の変革期の中で、
子どもたちと一緒に3、4世紀後を空想できるといいな、と思います。

未来をつくるのはこどもたちの世代。
子どもたちの目が輝き、創造力と表現力を世界に発揮し、
世界の人たちが日本にあこがれるような社会を創りたい!

たっぷり愛情を注ぎ、心を込めて、次の10年を過ごしたいと思います!
引き続きご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2012.11.15
グッドデザイン賞も受賞したtaprapシリーズの4作目ということで「taprap
つくるへんしん」を先週リリースしました。
遊ぶだけではなく、おじいちゃんおばあちゃんと、お父さんお母さんと、お友だ
ちと一緒に、自分で創る・表現するということにチャレンジして頂きたいなぁという想いをこめて、わたしたちは「つくる」ツールとセットでデジタルえほんを出すようにしています。ぜひ1000万通りの顔づくりをたのしんでください♪
*内輪ネタですが・・・「tap*rapへんしん」は大学時代の友人まっきー(スポ
愛バレパ10)のアイデアをもとにつくりました〜。今回の「つくるへんしん」はその続編。そしてそして、その続きもまだあるのですが・・・それはまたこんど♪

2012.7.12
CANVAS事務所でフェロー会。100名を超えるメンバーにお集まり頂き、嬉しゅうございます。
誕生日まで祝って頂き、ありがとうございます!

2012.5.24
tap*rapフォトしりとりリリースしました!
http://resemom.jp/article/2012/05/23/7820.html?fbclid=IwAR0oPyUdE1IVLmATJGndL9Ex5r71B4psj38HsqxMWc77XkahDquuMC7dgrU

2012.5.12
NHKニッポンのジレンマに出演しました。

2012.3.15
CANVAS理事長になりました。記事にして頂き、ありがとうございます。
https://resemom.jp/article/2012/03/14/6822.html?fbclid=IwAR1eNr9Wp9EApDOWVD286H8scu3lrDZSXwKBHyrSup0Gi2kjY_PeSUJ7NmY

2012.2.26
昨日は雨の影響か昨年より少し少ない25000人の方にご来場いただきまし
た!毎年日曜日は土曜日の数割増し&昨日テレビ2つ報道&晴天ということで今
日もがんばりまーす!

2012.2.5
今月末にワークショップコレクションを開催します。
全国にある子ども向けクリエイティブワークショップを一同に集めた博覧会イベント。昨年は2日間で6万人のキッズたちに遊びにきていただきました!
ワークショップが約90集まります!わくわくさんでおなじみ久保田さんもくるよ!よしもと芸人さんもたくさんくるよ!
ご家族でぜひ遊びにいらしてください!!!
おまちしています!
http://wsc.or.jp/?fbclid=IwAR05w_qI24Y4TFS7xs3Z3ar1c_XAcHJPwfk4b9bhJb7saM4bUtis_X_gme8

2012.2.5
tap*rap発売記念ワークショップを銀座アップルストアで開催します!

2012.2.5
taprap しりとり 発売開始しました!
3・2・1で画面が爆発!?
画面をたくさんタップしてみよう!
タップすると、音が集まり、言葉になる。
タップすると、粒が集まり、絵になる。
しりとり…り…り…り…りん…りん…りんご!!
しりとりは、ことばを音に分解し
頭のなかで次の音をひきだし、ことばをくみたてるあそび!
自分の指がまるで磁石になったように
散らばった音と砂をひきよせる。
指の動きと言葉と絵がシンクロする。
さぁ、つぎはなんだろう?なにがみえるかな?
しりとりしながらあそんでみよう!
カラフルで温かな絵がこどもたちに大人気。
読み聞かせにぴったりのデジタルえほんなので、親子でぜひお楽しみください。

2012.2.4
デジタルえほんアワード審査会。
デジハリ杉山学長、角川歴彦会長、茂木健一郎さん、水口哲也さん、香山リカさん、いしかわこうじさん、小林登東大名誉教授にお集まり頂き、真剣な議論。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

2012.2.3
NPO法人CANVAS 川原正人理事長(元日本放送協会(NHK)会長)は、
2012年1月30日、逝去されました。享年90歳。謹んでおくやみ申し上げます。

2002年7月10日。
NHKの上階にある名誉顧問室を訪れました。
川原さんに、設立準備中であった団体の理事長就任をお願いするためです。
NHK元会長、名誉顧問。
それ以外の肩書きを一切持っておられない殿上人のような方に体当たり。
フロアには守衛や秘書らが大勢いてものものしい。
大学を卒業したばかりの私は、緊張の極みにありました。
その場でいただいた快諾に、どれだけ心をおどらせたことでしょう。
これが始まりでした。

それから約4ヶ月後の11月27日。
その団体は誕生しました。
名前はCANVAS。
TSUMIKI、クレヨン、CANVAS。
3つの候補の中から川原さんが選んでくださった名前です。
即答でした。「CANVASにしましょう。」
それからこうつけ加えられたのです。
「ハイビジョンという言葉はわたしがつけたんですよ。」
この方に頂いた名前に間違いはない、そう確信しました。

本当は、はるか雲の上の存在の方なのですよね。
しかし、初めてお会いした時の緊張もすぐに忘れ、
気がつくと、私にとって川原さんは、
おじいちゃんのような存在になっていました。
多くを語らず、威厳をたたえながら、いつもニコやかにしておられました。
子どもたちのワークショップの修了書を大量に持って
図々しくもNHKまでおしかけたこともありました。
その時も、川原さんはすべての修了証に黙々とサインをしてくださいました。

パイプ椅子しかない、NHKの会長室よりも狭い
NPOの事務所で開催していた理事会にも必ず参加してくださいました。
せめてものおもてなしと思い、屈まなくても靴がはけるよう用意した
長い長い靴べらは、今もCANVASにくるお客様たちにとっても人気です。
靴べらについて聞かれる度に「川原さんがね・・・」と説明をすることは
私のひそかな愉しみでした。

理事長に必要書類の用意をお願いすると
奥様が丁寧に準備をし事務局に連絡をしてくださいました。
会合には息子様が行きも帰りも寄り添って参加して下さいました。
夫婦仲むつまじく、家族の結束が固いところにも
川原さんのお人柄を感じていました。

宴会前の挨拶を毎回お願いしていましたが、
いつもたったひとこと「かんぱい」でしたね。
それがまた素敵でした。
そして、どんな時でもこう後押ししてくださるのです。
「いいですね。やりたいようになさるのがいいですよ。」

CANVAS設立時に、川原理事長が送ってくださったメッセージがあります。

こども達は、毎日、忙しい日を送っています。
学校で漢字の読み方を習ったり、九九を覚えたり、
忙しい時間を過ごしています。
しかし、図工の時間になると、のびのびしています。
学校以外の場所になると、ますます自由にふるまいます。
私達の仕事は、こども達をもっと自由にのびのびとさせることでしょう。
こどもは突拍子もないことをしますが、
何でも自由に させておくのがよいでしょう。
青い太陽も、赤い森も結構です。
自由にさせてあげましょう。ピカソもゴッホも、こうして育っていきます。

この言葉に誰よりも勇気づけられたのは
こどもたちではなく、CANVAS事務局でした。

「青い太陽も、赤い森も結構です。」

そう、なにもおそれることはない。これからも大きな白いキャンバスに、
色とりどりの絵を自由にのびのびと描いていきたいと思います。理事長、みていてくださいね!!!!!

2012.1.11
デジタル新年会を開催しました。おこしいただいた500名のみなさま、ありがと
うございました!。
あんこう鍋メンバーと写真撮影。