CANVAS

2021.05.27
【レポート】「科学反応のフシギがつまった炭酸マグマ装置をつくろう!」

CANVASのFacebook投稿より

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5/16(日) #サイエンス「科学反応のフシギがつまった炭酸マグマ装置をつくろう!」 【うちのなかのひみつきち オンライン】を実施しました!

https://www.canvas.ws/kenkyujo/report/20210516.php

今回はサーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループさん(以下、親しみを込めてサーモフィッシャーさん)の協力のもと、「うちのなかのひみつきち」無料体験ワークショップを実施しました!

たくさんのみなさまのご参加ありがとうございました!

さて、どんなことをしたかというと・・?

「どうして入浴剤はお風呂に入れると泡がでるの?」

「どうして水と油は混ざらないの?」

みんなの身近にある、あたりまえのこと。

じつはいろいろな化学反応の現象が起こっている?

いつもはお料理やおそうじに使っているもので、化学反応実験をしてみよう。

実験をして、化学反応のチカラと仕組みに触れたら

そのチカラをつかって、ぶくぶく泡が出るふしぎな炭酸マグマ装置をつくってみよう!

予想して、実験して、つくってみよう!

サーモフィッシャーのみなさんと一緒にプログラムをつくっていくうえで大切にしたことを少しご紹介します。

■視覚的に美しい実験

サーモフィッシャーさんと最初にお話した際、

「純粋に科学反応をたのしめる内容にしよう!」

という想いが双方に強くありました。

そこで選んだのが今回の実験。

身近な素材だけで、ぶくぶく化学反応が起こり、マグマのように泡が出ます。

その様子はついついじ~っと眺めていたくなるような美しさなのです。

ワークショップ当日も、反応が起こった瞬間の子どもたちの表情がとても印象に残っています。

■化学反応の解説よりも「問いを立てる」ことを大切に

おうちからご兄弟でも参加しやすいように

幼児と小学生の混合クラスで実施しました。

参加する子どもたち全員が楽しめるように大切にしたのは化学反応の解説を入れないこと。

実験してなぜそうなるのかすぐに説明を聞きたくなるのが大人です。でも、もっとじっくり実験を続けたい子もいるかもしれない。

簡単な説明を聞いてわかった気になるよりも

今目の前で目撃した科学反応からどんな問いを立てられるか?

そのような時間を大切にしました。

ワークショップが終わったあと1時間以上あれこれ実験を続けていたお子さんもたくさんいたようで、とても嬉しいです。

●保護者の方からの声

「ワークショップに必要な材料を事前に送って頂き、実験内容も教えて頂けたので、オンラインでもスムーズに実験をすることが出来ました。」

「こどものワクワクした顔がとてもよかったです。化学反応という言葉も知らない子ですが、何か興味のきっかけになっていくといいなと感じています。楽しい機会をありがとうございました。」

「簡単な実験で最初は拍子抜けしましたが、逆に子供の想像で広げられる幅があって良かったと感じました。終了後、一時間以上、いろんな配合や薬液を試してたのしんでいましたので、親としてもとても学びのある時間となったと満足しております。ありがとうございました。」

保護者の方からは他にもたくさんお声をいただきました。ありがとうございます!

またどこかでお会いできますことを楽しみにしております

【協力】 サーモフィッシャーサイエンティフィックジャパングループ