超教育協会
- 2021.09.22
- 【報告】第2回超大学ワーキンググループ
第2回超大学ワーキンググループでは、第1回会合での議論を踏まえ、デジタル人財の定義やキャリアマップの作成について意見を交わしました。
日時:2021年9月10日(金) 13:00-14:00 ※オンライン開催
内容
1) 第1回目WGで議論したデジタル人財定義とキャリアマップの振り返り
2) ディスカッション
論点
- デジタル人財定義とキャリアマップについて
- 本WGが実現したいこと、最終目標について
主なコメント
- デジタル人財の定義について基本的な枠組みについて違和感はないが、本WGが目指すべき最終ゴールは、策定した後にどのようにリソースを充実させ、アクセス方法を決め、デジタル人財の活躍の場を作っていくか。実際にチャレンジ型のプロジェクトを推進していくのがよいのでは。
- DX人財は単にテクノロジーを使いこなせる人財ではない。DXの成功は何かについて、より踏み込んだ議論をすべき。
- 知識を習得するだけでなく、新しい価値を実践の場で応用していくことが必要。実践しながら学ぶこともある。
- 人財育成の場と社会アジェンダを実装していくフィールドの構築を両輪で動かしていかなければいけない。
- 超大学で学んだDX人財がボランティアでDXを行い、それらの活動をサーティフィケイトすることを考えてみてもいいのでは。DX人財の実践フィールドをいくつか用意し、どのカリキュラムが機能するかを検討してみても面白い。
今後について
現在議論しているデジタル人財定義とマッピングを策定するのに並行して、個別ケースを積み上げていく。2本柱で進めていく。