その他
- 2023.06.06
- RRR
「RRR」。S.S. ラージャマウリ監督。
英国植民地時代のインドを舞台に、支配構造を糾弾し、自由と人間の尊厳を守るために戦う英雄２人を描くエンターテイメント。
とにかくアクセル全開で３時間駆け抜ける。すべてクライマックスで構成されたような圧倒的迫力の映画。
英国軍にさらわれた少女を救うため獰猛な野生動物を率い公邸パーティーで暴れる野性的な、そして不屈の精神を歌１つで表し群衆を扇動する情熱的なビーム。
大義を内に秘めながらも権力側に入り込み反旗を翻す機会を探る知的さと、数千人の群衆をたった一人で肉弾戦で制圧する超人的な身体能力を兼ね備えるラーマ。
大義のために同族の犠牲も厭わなかったラーマが親友と子どもを救出し、触発されたビームが大義に目覚める。
その２人が紆余曲折ありながら、運命的に導かれ・・・
インド映画の象徴でもある歌と踊りのシーンは圧巻ではありますが、こちらもまた白人至上主義に対して文化的なアイデンティティで対抗する重いシーンでもあります。
「読み書き」が最後の願いですしね＾＾
プロフィール
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デジタルえほん作家 慶應義塾大学教授 博士（政策・メディア）
B Lab所長
一般社団法人超教育協会理事長
CANVAS代表
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。株式会社松屋社外取締役。
総務省情報通信審議会委員など省庁の委員やNHK中央放送番組審議会委員を歴任。デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。
著書には「子どもの創造力スイッチ！」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに？親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
