超教育協会

2020.05.29
「超eスポーツ学校」設置

超教育協会と日本eスポーツ連合JeSUが提携し「超eスポーツ学校」を設置しました。

eスポーツに関心を持つ大学、専門学校、小中高校のコミュニティを形成し、有識者にも参画いただき、共同カリキュラムの作成や研究などを行います。経産省の報告書によるとeスポーツの市場規模は5年後に3000億円に達する可能性があるといいます。

そしてそのために必要なこととして「各学校や大学・専門学校等の教育関係者、教育分野に係る研究者、教育委員会を含めた関係行政機関など様々な者との連携協力を土台に、一丸となった活動を今後展開していく必要がある」と提言されています。その提言を踏まえ、さっそくそれをアクションの移したのがこの超eスポーツ学校です。

提言の通り、eスポーツの教育への導入に関心を持つ大学、専門学校、高等専門学校、高等学校、中学校、小学校によるコミュニティとしてのワーキンググループを形成し、
・共同カリキュラムの作成・提供、修了認定
・eスポーツの教育的効果に関するリサーチの実施、エビデンスの取得・クラブ活動の活性化に向けた活動
などを行っていきます。

また、eスポーツ業界の有識者にフェローとして参画をいただき、共同カリキュラムの講師を務めていただくのに加え、ワーキンググループの活動へのアドバイスをいただきます。
すでに35校が参加しています。

そして、フェローとしてはeスポーツのプロプレイヤー、チーム運営者、イベント主催者、さらにはメディア、医療、地方自治体など幅広い立場からすでに59人ご参加頂いています。

まずは100校、100人を目指してコミュニティを形成してまいります。また秋ころにカリキュラムを試験的に実施してみる予定です。ご興味がある方はぜひご参加ください。