デジタル教科書

2015.01.06
【メルマガ】デジタル教科書教材協議会ニュース 61号発行

◆◇ デジタル教科書教材協議会 ニュース ◇◆ vol.061

新年明けましておめでとうございます。
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。

昨年、教育の情報化は大きく前進し、政府も「1人1台のタブレット端末時代」
の実現に向け本腰を入れ始めました。
この流れに拍車がかかるよう、事務局一同力を尽くしてまいりますので
本年も引き続きご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

今回もDiTTの活動のご報告とともに、
デジタル教科書教材に関する最新の情報をお届けいたします。

デジタル教科書教材協議会 事務局

目次 ——————————————————
・トピックス
・活動報告(勉強会)
・メディア掲載情報
・デジタル教科書教材関連情報
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     トピックス
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■シンポジウム開催のご案内
2月23日(於:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-SEC)
DiTTシンポジウム
「未来の教育のあり方を考える~先導自治体が描く未来~」
を開催いたします。
詳細申込につきましては、近日中にDiTT Web(http://ditt.jp/
にてご案内予定。

■デジタル新年会のご案内
毎年ご好評いただいている「デジタル新年会」を
デジタルサイネージコンソーシアムと合同で開催致します。
http://digital-signage.jp/event/

会員・非会員問わずご参加頂けます。
皆様是非お誘い合わせの上ご参加下さい。
・日時:平成27年2月6日(金) 18:30~20:30 (18:00受付開始)
・会場:赤坂シュビア
    東京都港区赤坂2-14-5 赤坂ビジネスプレイス(旧プラザミカドビル)1F
    http://www.subir.co.jp/access/map_hall.html
・参加費:5,000円
・申込:http://urx2.nu/eLG6

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     活動報告
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≪勉強会≫
12月17日(水)に第53回勉強会を開催しました。

ゲストプレゼンテーション

■株式会社東芝 パーソナルソリューション事業部 
 商品企画担当 参事 寺内 亨 氏
 東芝情報機器株式会社 開発営業第二統括部
    部長 守屋 文彦 氏
 「東芝が考える教育ICTについて-手書き技術の活用-」

■株式会社Ednity 代表取締役 佐藤 見竜 氏
 「ICTを適切に活用した学校生活の新たなスタンダードとは」 

※下記URLにて勉強会レポートをご覧いただけます。
http://ditt.jp/report/

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≪勉強会概要≫

(株)東芝パーソナルソリューション事業部商品企画担当の寺内氏/東芝情報機器(株)
開発営業第二統括部の守屋氏に「東芝が考える教育ICTについて-手書き技術の活用-」
というタイトルでご講演頂いた。

東芝はICTを活用して社会の仕組みをスマート化するスマートコミュニティの実現を
めざしており、学校においてもスマートスクールの実現をめざしている。
その実現のために、従来の授業スタイルを継承したシンプルで導入しやすいICT
ソリューションを提案している。
PCタブレットなどのICT機器に加え、例えば無線LANがない環境でも紙の資料を手渡し
するような感覚で、簡単にどこでも高速データ転送ができる近距離無線アダプタや、
簡単に協働学習を実現する24型のAndroid内蔵タッチディスプレイなどもその一例である。

次に、東芝の技術を取り入れた手書き機能を強化したタブレットをご紹介したい。
なぜ手書きなのか?というと、手書きをすることで脳を刺激し、学ぶ・創造するには
有効な手段だということが各種研究結果として報告されているからである。
手書きタブレットを開発するにあたり「書き心地」「シンプル」「デジタルならでは
の付加価値」の3つのポイントにこだわった。
その中でも「書き心地」に関しては、(株)ワコムと協業し業界発の「アクティブ静電
結合方式」を搭載することで、ひずみのないまっすぐな線が引け、細かな小さな文字が
書け、高度な筆圧検知能力により豊かな表現力を実現している。また手を画面について
も誤作動しないパームリジェクションや、紙とペンに近い抵抗感、細いペン先をもった
専用デジタルペンにより、これまでにない書き心地を実現できた。
また、創造性や生産性をサポートするために「TruNote」「TruCapture」「TruRecoder」
の3つのアプリを搭載している。

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  メディア掲載情報
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■ICT教育ニュース
DiTT/“未来の学び”シンポで藤原和博氏 「学校の教育力低下」を嘆く
http://ict-enews.net/2014/12/12ditt/

■リセマム
「未来の学び」をテーマにDiTTシンポ12/10
http://resemom.jp/article/2014/11/05/21270.html

http://ditt.jp/media/

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 デジタル教科書教材関連情報
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2014年12月9日
インテルとマイクロソフト、ピアソンが21世紀型スキル育成支援
http://resemom.jp/article/2014/12/09/21824.html

2014年12月11日
プログラミング学習普及プロジェクト「PEG」報告会12/23
http://resemom.jp/article/2014/12/11/21866.html

2014年12月12日
高校の遠隔教育、同時双方向型で36単位を上限に文科省容認
http://resemom.jp/article/2014/12/12/21896.html

2014年12月15日
ICT教育、保護者の6割が「聞いたことがない」
http://resemom.jp/article/2014/12/15/21944.html

2014年12月15日
文科省/総務省とのICT活用教育連携に向けた協議会開催
http://ict-enews.net/2014/12/15mext/

2014年12月17日
「IT教育」が有益である、これだけの理由
http://toyokeizai.net/articles/-/55987

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デジタル教科書教材協議会は会員を募集しています。
幹事会員及び一般会員は、DiTTが主催する勉強会および
委員会へのご参加ができます。

加えて、デジタル教科書教材に関する情報提供や、
懇親会など会員様間の情報交換の場の
ご用意なども行なっております。
詳しくは下記ページをご覧ください!
URL:http://ditt.jp/join

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◆◇ DiTT NEWS ◇◆ vol.0061
発行元:デジタル教科書教材協議会
発行日:2015年1月6日
発行責任者:石戸奈々子
編集者:内山あさか
URL:http://ditt.jp/
e-mail:ditt@ditt.jp
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