プログラミング教育

2015.02.12
【レポート】メディア芸術祭

CANAVSが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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先週日曜日に開催された、メディア芸術祭の一貫として行われた多摩美術大学の久保田先生、田所先生によるラズベリーパイ講座にお邪魔しました。

午前中に中高生向けのワークショップ、午後には大人向けの講座が開催され、ワークショップ、講座ともに、ラズベリーパイを実際に起動するところからスタート。
講座では、プログラミングで音をつくりだすことのできる、オープンソースのプログラミング環境「Sonic Pi」を使用して音づくり。ラズベリーパイの組立や起動からはじめ、Sonic Piの基本を体験したあと、後半では全員でライブコーディング。
みんなでいろいろな音の種類やリズムを楽しみました。

久保田先生は、Sonic Piを活用することについて、コードを打ち込んですぐ結果がでるところや、サンプルやチュートリアルの豊富さにより、子供・大人両面にとっての敷居の低さをつくりだすこと、そして、「音楽」がSonic Piをはじめる入口となることでより多くの人がプログラミングで何か表現するきっかけになるのではないか、ということをお話されていました。

大人向け講座の前には、中高生向けのワークショップも同様のプログラムで実施したとのことでしたが、これから中高生向けの取り組みも増やしていきたいとのこと。

★当日のスライドはこちらからご覧いただけます!
http://yoppa.org/medigei15

★久保田先生も審査員をつとめるメディア芸術祭は2/15まで!
http://j-mediaarts.jp/