プログラミング教育
- 2015.12.15
- 【レポート】スクラッチ×Makey MakeyのWS@Fab Lean Asia 2015
CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。
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12/13(日)のFab Lean Asia 2015で、MITメディアラボ、ScratchチームメンバーのRicarose Roqueさんを講師にお迎えして実際に現地でも行っているスクラッチ×Makey Makeyのワークショップを、今回は大人を対象に阿部先生やOtOMOさん、CANVASで行いました!
Makey Makeyは、USBでパソコンに接続するだけで身の回りの素材をなんでもインターフェイスにしてしまうタッチセンサー基板。
2人1組のペアになって、ランダムに割り振られた3つのキーワードを元に物語をイメージしながら、Makey Makeyとスクラッチを使って表現してくという内容のワークショップです。
飛行機・リンゴ・笑うというキーワードから、飛行機と滑走路をつくり、着陸のタイミングでスクラッチの中のリンゴが笑いながら動く作品や、水・車・雪というキーワードから水に濡れた道路を車が走ると雪になるという物語を考えたチームでは、本物の水を仕組みとして利用するなど、様々な作品が生まれていました。
スクラッチやMakey Makeyが初めての方も多い中、2時間の中で制作から作品発表まで行うのは大変かと思いきや、スクラッチカードなどの資料も活用しながら説明は最小限に、制作や発表は十分な時間を確保しながら行うRicaroseさんの進行も大変新鮮で、とても参考になりました。
今回の大変貴重な経験を、今後生かして行ければと思います!