超教育協会

2019.04.10
学校教育の情報化の推進に関する法律案

昨日の教育ICT議連の様子が記事になっています。
教育新聞「教育の情報化推進法案 今国会での成立にめど」
 
国会に提案された「学校教育の情報化の推進に関する法律案」は、議員立法の中では審議順番のトップに位置づけられているようで、成立する見込みが高まったとのこと。
 
昨日の議連では、文科省からも環境整備状況について説明がありました。その資料によると、文科省が設定している目標である「3クラスに1クラス分」達成まで25年かかる計算となります。一人一台までは一体何年かかるのか?
自治体が推進計画を策定・実施することを求める本法案の施行により、環境整備が進むことを願います。
中川正春先生より「シンガポールや韓国のように、まずは1人1台配った上ですべきことを考えるくらいでないと進まないのではないか?」というご発言がありましたので、会議後にBYODの推進方法についても相談しました。
これまで、DiTTは議連の事務局として協力してきましたが、超教育協会としてもお役に立てるよう引き続き尽力したいと思います。
余談ですが・・・個人的には本法案作成の過程で初めて体験した法制局とのやりとりが、未知の世界で非常に勉強になりました(*^^*)