超教育協会

2020.08.04
超教育「 Google for Education が創造する『学びの場』」開催

本日の超教育オンラインランチシンポはGoogle Japan Google for Educationのスチュアート・ミラーさんと奈良県域GIGAスクール構想推進協議会の谷正友さんのお話。

告知期間が短かったにも関わらず約500名の申し込みをいただき、GIGAスクール構想で大躍進中のChromebookへの関心の高さも感じたところです。

冒頭「学び方そのものが変わってきている。変わらなくてはいけない。」と語るスチュアート・ミラーさん。

Google for Educationの特徴として「簡単」「手頃な価格」「高い汎用性」「高い効果」を掲げていますが、調査を踏まえた具体的な数値で示すところに説得力がありました。

「簡単」→管理にかかる時間は平均59%減。「価格」→他と比較して総合的コストが平均57%削減。

「効果」に関しては、「学校全体で成績が向上した」「学習にかかる時間を短くできた」という定量的な報告もあれば、数値化できない「主体的対話的になった」「積極的に取り組むようになった」「目の輝きが違う」という報告も多数ある。そこは映像で見せてくれるところもインパクトがあります。

そして大量のChromebookを調達したのは奈良県。

「住んでいる地域や学校の規模や家庭の環境に関係なく、奈良県内の学校に通う全ての子どもたちに最新の質の高い学習環境を整える」という理念のもとに取り組んだ奈良県域共同調達のプロセスと結果、そのメリットについてたっぷりとお話を伺いました。

参加した32市町村1組合が3OSから自由に選択できるようにしたところ96%がChromeBookを選択したそう。

奈良県立教育研究所のサイトは3OSの比較表等も公開されており要チェックです!

http://www.e-net.nara.jp/kenkyo/index.cfm/27,2191,109,html

レポートはまた改めて!

さてさてこれまでのオンラインシンポの様子が書籍化されることになりました〜。

また、毎週継続してきたオンラインシンポですが、来週はちょっと夏休み。8月20日頃から再開予定です。

本や次回のご案内は詳細が決定次第ご報告します!