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　　　　　　NPO法人CANVAS×Salesforce.org

　　　　　　 STEM教育プロジェクトをスタート！
　
　　　　第1弾 墨田区教育委員会・小学校との連携を開始

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報道関係各位

こども向け創造表現活動の普及を推進する特定非営利活動法人CANVAS
（所在地：東京都台東区、理事長石戸奈々子、以下CANVAS）は、
株式会社セールスフォース・ドットコムの社会貢献部門であるSalesforce.orgと
の協働によるSTEM教育プロジェクトを始動いたします。

今後、公教育現場を中心に小学校や図書館、地域の教育関連施設等と連携を図り
ながら、STEM教育プログラム（科学（Science）、技術（Technology）、工学
（Engineering）、数学 （Mathematics）を提供してまいります。

【プレスリリース】
http://www.canvas.ws/pdf/press/canvas_press_20151203.pdf

◆―――「STEM教育」とは？――――――――――――――――――◆

STEM教育とは、未来を担う子どもたちの科学技術への興味関心を育み、
理解の促進、科学リテラシーの向上を図ることで、将来国際社会において
新しい価値を創造する人材を育てることを目標とした、これまでの理数教育を
統合した教育です。

米国では、STEM教育が重要な政策課題の一つとして位置づけられ、
今後10年間の間に10万人のSETM分野の専門家・指導者を要請する取り組みなどを
推進しながら、産官学民連携のもとSTEM教育が推進されています。

日本では、国際教育到達度評価学会が実施した「国際数学・理科教育調査」に
よると、日本の生徒は成績が良いにもかかわらず、理科が楽しいと思う生徒が
極めて少ないという結果が出ていることや、科学技術・学術政策研究所の比較
調査においても、日本国民の科学技術に対する 関心は他の2カ国（アメリカ、
イギリス）と比較して低いと言われております。

本プロジェクトでは、創造・表現活動を通して、楽しみながら様々な科学技術に
親しむ教育プログラムを提供し、それをより多くのこどもたちが体験できる機会
をつくりだします。

◆―――公立小学校との連携――――――――――――――――――◆

現在、取り組みの第1弾として、
東京都墨田区立の小学校のパソコンクラブにおいて毎月1回
プログラミングワークショップを実施しています。

教員の方々と連携しながら、来年度以降の授業でのプログラミング学習の導入を見据
えた取組みを行っています。
この第１弾の取組みを学校・企業・NPO協働での授業づくりのモデルケースとしながら、
その他の小中学校、公立図書館や教育関連施設での連携も計画しております。
また、同時に、学校教員や教育関連施設職員に向けた研修会や勉強会などを実施する
ことで、教育現場の様々な課題を共有し、解決に向けた検討を行ってまいります。
各地で継続的にプログラミング学習が行われる下支え役としてのサポートを進めます。

なお、2015年12月3～4日に開催するセールスフォース・ドットコムの国内年次
カンファレンス「World Tour Tokyo 2015」において、Salesforce.orgはCANVASと協働で
プログ ラミング学習教材を体験できるブースを出展し、子どもから大人まで幅広い
世代へSTEM教育を伝えていきます。

◆―――プログラミング学習関連プロジェクト――――――――――――――――――◆

また、他にも、文部科学省や総務省の実証実験の一貫で
様々な企業との連携事業として小中学校の授業・クラブ活動や
全国のワークショップを通じて、プログラミング学習に特化した普及事業も推進 しています。
ロボットプログラミングワークショップ、課題発見・課題解決型ワークショップ等
プログラミングを通じて、様々な学びのきっかけを提供しています。
日々の活動はこちらからご覧いただけます。
https://www.facebook.com/programmingcanvas/

◆◇―――本件に関するお問い合わせ――――――――――――――――――◇◆
●NPO法人CANVAS
東京都台東区寿2-5-12　加瀬ビル6F
TEL：03-6802-7984
E-mail：information@canvas.ws
担当：土橋

お取り上げ頂けます場合には、ご一報頂きますよう、お願い致します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。