デジタルえほん

2025.02.16
第8回全国小中学生プログラミング大会/全国高等学校プログラミング大会最終審査会

JJPC(全国小中学生プログラミング大会/全国高等学校プログラミング大会)最終審査会。

実行委員長である稲見昌彦東大教授の「AIが普及しても、自分でチャレンジして自分の成長を実感する、自分が欲しいものを自分自身の手でつくる、できたものをみんなで応援する、それは今後もなくならない」という冒頭の挨拶の通りの大会でした。

参加者は、作品を作るに至った強い動機を明朗に語り、それを実現するまでの試行錯誤を共有し、作品を巡って審査員・実行委員も含めて議論を交わし、褒め称え合うそんな場でした。

披露された高度すぎるゲームの攻略方法を審査員が作者に聞いていたり、多くの人にとっては理解困難な四次元表現に関する理解を深める討論が繰り広げられたり。一風変わった最終審査の場であることもJJPCの特徴と思います。

一緒に実行委員をつとめている清水亮さんの言葉。

「企画から数えてもう10年もこの大会に関わっていますが、今回は本当にびっくりするほど作品のレベルが上がっています。プログラミング教育の義務教育化と、AIの進歩の速さによるものかなと思いますが、正直、送られてきた作品を見て度肝を抜かれました。」

受賞されたみなさま、おめでとうございます!

参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

審査委員のみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました。

実行委員・事務局のみなさん、おつかれさまでした〜。

<審査結果>

グランプリ:「ヨジくる」宇枝礼央さん
優秀賞 小学校部門:「元素とAIでつくる未来のエネルギー」古山青葉 さん
優秀賞 中学校部門:「エジプトのこおり屋さん」田口陽貴 さん
優秀賞 高等学校・高等専門学校部門:「ヨジくる」宇枝礼央さん
審査員特別賞:「THE 汚文字」 ~あなたのもじ よごしませんか~ 横田夏向さん