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2025.11.15
情報処理学会アドバイザリーボード会議

情報処理学会アドバイザリーボード会議。

前回のアドバイザリーボードで出た指摘に対して、具体的な対応がなされており、感動。

学会創立60周年宣言のテーマは「More Local and More Diverse for Global Values」とのこと。

私は、今回はたしか

・生成AI時代の人材育成のあり方

・「Diverse」をどう実現するか

・ローカルとグローバルをどう接続するか

といった点についてコメントしました。

特に「知の多様性」を実現するためには、学術評価の刷新に踏み込むのではありでは?論文や発表といった既存の形式にとらわれず、共創的・実装的な成果も正当に評価できる仕組みを考えるなど。と思ったのですがどうですかね。

学会の多様性とは、誰を受け入れるかではなく、誰と未来をつくるかだと思いますので、技術や研究の発展のみならず、社会・文化・教育と共に価値を生み出す、「開かれた知のプラットフォーム」としての姿を、情報処理学会がますます先導してくださることを心から期待しています。