プログラミング教育
- 2016.12.14
- 品川区京陽小学校で実践報告会
CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。
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本日は、品川区京陽小学校にて実践報告会がありました。
2020年の小学校でのプログラミング学習必修化に向けて、
多くの注目が集まっていることもあり、
本日の実践報告会には50名程の教育関係者の方々が参加されていました。
今回は、公開授業や担当された先生方の講演だけではなく、
実際にラズベリーパイとスクラッチを体験してもらう
大人向けのワークショップも開催されました。
5年生の授業では、来年入学してくる新1年生のために
プログラミングで京陽小学校を紹介する作品作りをしています。
計画表を元に、チームがどこまで作品ができているか
リーダーが確認してから授業がスタート。
3人チームの作品は、サーバー内で共有し合っています。
「学校の施設紹介」「京陽小学校のいいところ」「授業紹介」などなど、
チームごとに紹介したいことは本当に様々!
何を紹介するのか?どうしたら入学したばかりの1年生に伝わるか皆話し合いながら進めていました。
プログラミングの方法もどう表現するかも、
みんなで教えあい協力しあう姿が当たり前に生まれていることに驚かされました。
講演では、担当の先生方から実際に授業をされているからわかる生徒と
様子や変化についての発表がありました。
また、青山学院大学・客員教授の阿部和広先生からは
なぜ今プログラミングを授業で行うのか、
今後プログラミングを導入する先生方に向けて講演されました。
最後のワークショップにもたくさんの教育関係の皆様がご参加されていました。
どうしたら、猫ちゃんを思い通りに動かせるのか、、
プログラムした通りに反応するので、
みなさん楽しみながら初めてのスクラッチ体験をしました。
PEGでもよくワークショップをする猫ちゃんからネズミが逃げるゲーム=猫逃げは、
シンプルながらもプログラミングの基本を体験することができます。
京陽小学校の先生方のサポートのもと、ゲームを発展させるアイデアが生まれていました。
どのようにプログラミング学習を始めていくか悩まれている先生方にとって、
実践例を知り、教材体験ができる素敵な報告会でした。