CANVAS

2018.11.16
【レポート】放課後施設にて「お絵かきロボット」ワークショップを実施いたしました!

CANVASのFacebook投稿より

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ロボットって聞くとどんなロボットを思い浮かべる?
人型ロボットかな? ものを運ぶロボットとか?

今回みんなで作ったのは、お絵かきができるロボット!
モーターや電池、けしごむ、コップ、ペン、テープなど
身の回りにあるものを組み合わせて作りました。

モーターをつけて、足をつけて、いざ実験!スイッチオン!
あれれ…オンしたのにロボットが動かない!
そうなのです。ここで、動力に欠かすことのできない大事なアイテム、
けしごむくんの出番です。

モーターの先に、けしごむをさして動かすと…!
さす位置によってカタカタいろんな音を立てながら、動き始め線を描き始めるのです。
途切れた線、なめらかな線、ぎざぎざの線
お友達同士で、互いに線を眺めたり、感想を言い合ったり。

「コンパスみたいな丸い線かいたのだれー?すごい!」
「早いてんてんなんだけどー!」
「止まってるように見えるけど、動いてるんだよー!」

ロボットを少し休憩させてあげる時間をとり、
みんなの”視点のきろく”を付箋に書いてもらう。
文でも絵でも、音でもいいよと伝えると、夢中になって書き出すこどもたち。
それぞれの表現でしっかりと伝えてくれました。

「ゆっくり動いてたから、だからかめを描いた」
「ぐるぐる回って、目も回って、ロボットの目も回ってたんだー」

いつもの中に、いつもと違う、こどもたちや先生の表情や伝えることば。
こどもたちにとっても、先生にとっても、私たちにとっても
新しい発見や気づきにつながる大切な時間。

今回も、笑顔あふれる、すてきな空間でした。ありがとうございました。

◎ ほうかごクリエイティブプロジェクトとは ◎
多くのこどもたちの放課後の時間が豊かになるように、
放課後施設を舞台にこどもたちの表現力・想像力を育むワークショップを展開しています。