CANVAS

2019.08.15
【レポート】機械学習×ScratchでプログラミングWS

CANVASのFacebook投稿より
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【機械学習×ScratchでプログラミングWSを実施!】
六本木ヒルズで行われているワークショップイベント「MIRAI SUMMER CAMP」で、7/30-31、8/13-14の4日間、機械学習×Scratchをテーマにしたワークショップを実施しました。
Scratchの環境で機械学習を体験できるML2Scratchをつかって自分のアプリを制作するという内容で、講師は阿部先生(青山学院大学)です。
前半は、人と機械の学習方法の違いについてみんなで意見を出し合いながら、実際に機械学習でじゃんけんゲームを制作し議論した内容を確認していきました。
ML2Scratchは画像を撮影して学習させることで、Scratch上で認識や制御ができるようになるというもの。じゃんけんゲームも手の形をただ撮影すればいい訳ではなく、手の角度を変えながら複数の学習データが必要だったり、写り込む背景で結果が変わってしまうなど、機械学習ならではポイントも大切になります。
自由制作後の作品発表では、手の形を学習させ、カメラの前で手話をすると意味をテキストと音声に翻訳するアプリや、冷蔵庫にある食材を見せると料理のメニューを提案してくれるアプリなど実用的な作品が多く、大人も驚くものばかりでした。
今回のようなワークショップを提供できる機会を、今後も増やしていければと思います。