来週の超教育オンラインランチシンポは尼崎市教育長の松本眞さんです。
PC環境10人に1台の尼崎市は、家庭のICT環境を活用することでオンライン授業を実施。また市内小中学校の全児童生徒対象に「スタディサプリ」の導入を決めるなど、現場と教育委員会が一体となり創意工夫によって実現した尼崎市のオンライン教育の取り組みについてお話をうかがいたいと思います。
文部科学省の松本眞さんにはプログラミング教育必修化の件でお世話になりました。
必修化は決まったものの、パソコンを使用しないプログラミング教育が広がる気配を感じつつあった2017年の終わり頃、文科省「プログラミング教育の手引」作成会議において、
「文科省としてはパソコンを使用しないプログラミング教育はアリかナシかはっきりして欲しい。ナシならそう明記して欲しい」と要望しました。
それまでも散々言っていたことではあるのですが、松本さんが「それは法令違反に当たる」と初めてはっきりと回答してくださいました。
私はプログラミング教育導入に当たりコンピュータをしっかりと用いるように明記されたのは松本さんのおかげだと思ってます。

https://lot.or.jp/wp/report/1865/