CANVAS
- 2020.11.20
- CANVAS CI
先程のワンピースのもとになっているCANVASのCIはこちら。
https://canvas.ws/about?page=about-ci
コンセプト動画はこちら。
CANVASのCIは、すべてが「道具」としてデザインされたあたらしいシステム。みなさんに、その道具を自由につかってたくさんのロゴを創造して頂きたい。そんな願いをこめて、「未来をつくるお道具箱」を CANVAS の CI としました。「CANVAS」ロゴもこのお道具箱を使ってたくさんつくります。
この CI には3つの特徴があります。
特徴1:
お道具箱がCIロゴ自体を、こどもたちが使う「道具」と見立てて、道具箱に収納し、みんなに自由に使ってもらえるようにしました。CANVAS は「遊びと学びのヒミツ基地」。ロゴ自体に遊びや創造性を持たせたいと考えました。道具箱を開ける時は、なにかを「つくる」とき。そして「つくる」ということは「未来」に向かうこと。CANVAS という道具箱を開けるということが未来の創造につながってほしいと願っています。
特徴2:
すべては「まる」「さんかく」「しかく」から構成されています。すべては「まる」と「さんかく」と「しかく」から構成されています。 これらの単純な形の組み合わせで、はさみも、ノリも、えんぴつも、コンパスも、はんだごてもつくることができます。 お道具箱に入る道具たちはそうやってつくられました。
特徴3:
すべては3原色から構成されています。すべては「あか」と「あお」と「きいろ」の三原色から構成されています。しかし、この3つの色からいろいろないろをつくりだすことができます。
この CI には3つの想いがあります。
想い1:
無限に広がる可能性「かたち」と「いろ」の組み合わせによって生まれる「道具」や「素材」は無限大です。その道具や素材によって生み出される作品も無限大なのです。ひとりひとりのアイデア次第で、未来への創造の可能性を果てしなく広げたい。そんな思いを具現化するロゴシステムとしてデザインしています。あとはこどもたちが自分のアイデアで手や足を使って、自由に CANVASというツールを使って、遊んで、学んで、なにかをつくりだしてほしいと願っています。
想い2:
みんなでつくるCI「つくる」を大切にしているCANVASだからこそ、ロゴもみんなにつくってもらいたい。 ワークショップに参加する子どもたちにも、それぞれが考えるCANVASロゴ、自分自身のロゴをデザインしてもらいたいと願っています。 もちろん CANVAS ロゴも1つではありません
想い3:
下支えとしてのCANVASに下支え役のCIになりたい。CANVAS の活動の主役は子どもたちです。 そして、子どもたちの活動を支える、全国の産官学のおとなたちです。 設立当初から、CANAVS は、その下支え役になりたいと願っていました。 広い運動場を整え、遊び道具を持込、仲間を集め、みんなが楽しく真剣に活躍できるように、気を配る。そんな役割を果たしたい。新しい CI も全国の活動に下支えになりたいと考えました。そこで、CI をオープンソースにし「みんなにつかってもらうCI」としました。 活動を伝えるパンフレット、ウェブサイト、空間づくりに困っている全国の方々に、このお道具箱の素材をつかってもらって、楽しみながらデザインして頂きたい。 日本中の子どもたちの創造的な活動の盛り上がりに貢献していきたいと願っています。 そして、この道具箱を通じて、たくさんのひとたちがつながり、新たな協働が生まれて欲しいと願っています。 私たちも、全国で、どんなモノが生まれるのか、楽しみです。