デジタル教科書
- 2021.05.28
- デジタル教科書有識者会議
昨日のデジタル教科書有識者会議の様子が記事になっていますね。私も委員として参加しました。200人近い傍聴がいて関心の高さがうかがえます。
私からは、
・報告書でもデジタルと紙の比較がなされているが、デジタル教科書の導入はデジタル化のみならず教育DXを念頭に置いたものであるべきであり、今後はそのことにもっと言及していくべきである。
・いまもなおメディアではデジタル教科書に対する否定的論調が散見されることを踏まえ、報告書の内容の充実もさることながらその普及啓発にも力をいれるべき。広く多くの方に伝わるようなわかりやすいメッセージを出すべき。
というコメントをしました。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210527-OYT1T50259/
プロフィール
-
デジタルえほん作家 慶應義塾大学教授 博士（政策・メディア）
B Lab所長
一般社団法人超教育協会理事長
CANVAS代表
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。株式会社松屋社外取締役。
総務省情報通信審議会委員など省庁の委員やNHK中央放送番組審議会委員を歴任。デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。
著書には「子どもの創造力スイッチ！」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに？親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
