デジタル教科書

2014.11.04
【メルマガ】デジタル教科書教材協議会 ニュース 58号発行

◆◇ デジタル教科書教材協議会 ニュース ◇◆ vol.058

朝夕はひときわ冷え込むようになりました。
紅葉もそろそろ見ごろをむかえるころでしょうか。

来月シンポジウムを開催致します。みなさまのご参加を
お待ちしておりますので、是非お申込み下さい。

今回もDiTTの活動のご報告とともに、
デジタル教科書教材に関する最新の情報をお届けいたします。

デジタル教科書教材協議会 事務局

目次 ——————————————————
・トピックス
・活動報告(勉強会)
・会員企業からのお知らせ
・メディア掲載情報
・デジタル教科書教材関連情報
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     トピックス
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12月10日(於:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-SEC)
DiTTシンポジウム
「未来の学び~授業が変わる・学びが変わる!」を開催いたします。
http://ditt.jp/news/?id=2069

DiTT副会長の藤原和博氏、広尾学園の金子暁氏をお招きして、
ご講演いただきます。
是非ご参加ください。
参加申込: http://urx.nu/d2Nf

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     活動報告
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≪勉強会≫
9月11日(木)に第50回勉強会を開催しました。

ゲストプレゼンテーション

■上越教育大学学校教育実践研究センター
   特任准教授 清水 雅之 氏
「ICT活用による表現~FS実証校の取組から~」

■明蓬館高等学校 校長
アットマーク国際高等学校 理事長 日野 公三 氏
( http://ditt.jp/office/hinoshi.docx)
「すべてはインディペンデントラーナーをはぐくむために
            -eラーニング、もう一つの視点-」

※下記URLにて勉強会レポートをご覧いただけます。
http://ditt.jp/report/

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≪勉強会概要≫
明蓬館高等学校校長/アットマーク国際高等学校理事長の日野氏に
「すべてはインディペンデントラーナーをはぐぐむために~eラーニング、もうひとつの視点~」というタイトルでご講演頂いた。
株式会社で高等学校を経営して15年目、現在グループで3つの通信制の高等学校を経営する。
「すべてはインディペンデントラーナーをはぐぐむために」は社訓に近い。
インディペンデントラーナーとは、精神的、経済的に自立する学習者を育て、シリアスなニーズを持つ生徒と家庭に役立つeラーニングとコーチング(教育スキル)で自立に向けたインディペンデントラーナーを育てていこうという考えだ。
eラーニングの本質には3つの要素がある
(1)教材コンテンツ(2)テクノロジー(3)ヒューマンスキル。一番大事なのは教員スキルである。
21世紀の教育に求められるのは教員のパーソナライゼーション(個別対応化)と考え、集団生活が望ましい生徒も大半いるが、そうでない生徒に時間と場所から解放された学びを提供し、家庭と地域とインターネットの教育力を活用した学習環境で教育サービス行いたいと考えた。
明蓬館高校では、発達障害を起因とする不登校生、学習環境に恵まれない就学困難な生徒、海外留学、帰国子女等の生徒が在籍する。基本、インターネットを活用した通信教育で、Web上で指導する。
eラーニングが成果を生むには、生徒管理システムと連動して先生たちをシステム化することで楽して生徒に多くの時間があてられるようにする必要がある。先生たちをeラーニングを進んで推進する立役者にすればうまくいく。
重度自閉症でありながら作家活動をしている東田直樹さんも卒業生の一人だ。
「自閉症のぼくが跳びはねる理由」という著書が、世界20か国で翻訳出版され100万部に達しようとしている。
障害と見ないで特性と見て、ICTツールを活用し、心理支援と発達支援をすることにより才能の開花が起こる事例が増えてきた。
発達障害傾向の生徒が増え、特別な教育ニーズを持つ生徒への特別な支援を望む声が増えている。
生徒の持つ障害特性、認知特性、学習特性を踏まえた個別指導計画に基づいた支援をするためのSNEC(スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)を品川に開設した。
発達障害傾向の生徒が通信制度高校を選択してきており、受け身でなく、積極的な受け入れと対応をしている。
今後、障害をスペシャルニーズととらえて、家族と手を携えた支援と伴走を行うSNECを全国展開していきたい。

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 会員企業からのお知らせ
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■カシオ計算機株式会社

『文字・言葉・数を楽しみながら学べる幼児向け知育ツール』を11月13日から発売

いままで幼児向けのタブレットなどありましたが、Oxfordをはじめとする本格
的な幼児向けコンテンツを多数搭載した一般向けツールを発売いたします。
http://www.casio.co.jp/release/2014/20141029_kids_word/

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  メディア掲載情報
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■内外教育
「反転授業」は小学生にも可能
http://ditt.jp/office/20141007naigaikyoiku.pdf

http://ditt.jp/media/

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 デジタル教科書教材関連情報
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2014年10月1日
日本のICT教育に「危機意識」を 世界に後れ、地域格差も拡大-渡辺敦司-
http://benesse.jp/blog/20141001/p2.html

2014年10月7日
文科省と総務省/ICT教育推進事業の実証地域に佐賀県・荒川区など
http://ict-enews.net/2014/10/07mext-5/

2014年10月8日
JAPET&CEC/近大附属高教諭が反転授業を取り入れた学習効果を語る
http://ict-enews.net/2014/10/08japet%EF%BC%86cec/

2014年10月17日
[ITpro EXPO 2014]ブームで終わらせないために――教育でのICT活用をめぐり識者が講演
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/101701502/

2014年10 月20日
プログラミング教育:佐賀で実証 小1がタブレット使い
http://mainichi.jp/select/news/20141021k0000m020096000c.html

2014年10月24日
韓国のスマート教育、国内実績を元に新興国向け支援も活発化
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20141023/1145884/?P=1

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デジタル教科書教材協議会は会員を募集しています。
幹事会員及び一般会員は、DiTTが主催する勉強会および委員会へのご参加ができます。

加えて、デジタル教科書教材に関する情報提供や、
懇親会など会員様間の情報交換の場のご用意なども行なっております。
詳しくは下記ページをご覧ください!
URL:http://ditt.jp/join

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◆◇ DiTT NEWS ◇◆ vol.0058
発行元:デジタル教科書教材協議会
発行日:2014年11月4日
発行責任者:石戸奈々子
編集者:内山あさか
URL:http://ditt.jp/
e-mail:ditt@ditt.jp
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