プログラミング教育

2014.08.19
「スクラッチオーケストラ」のつくり方

CANAVSが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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<「スクラッチオーケストラ」のつくり方>
Scratch@MITで開催されたワークショップ、「スクラッチオーケストラ」。
録音した音をラズベリーパイに入れ、はこだて未来大学の原田研究室による段ボールに、アルミ箔を貼ったスイッチをナノボードの抵抗センサーに接続。
そして録音した音を鳴らすという仕組みです。
大きなダンボールで楽器をつくり、様々な演奏が生まれていた大人もこどもように楽しめるワークショッププログラム。
(ワークショップは、中京大学宮田先生・はこだて未来大学原田先生・同志社女子大学上田先生を中心に開催されました。)
先週こちらのFBページでも紹介したところ大人気!ということもあり、ワークショップを行った宮田先生にさらにお話を伺いました。
この「スクラッチオーケストラ」のワークショッププログラムは、宮田先生の主宰する「ワールドミュージアム」で研究されたモデルに基づいて行われたとのこと。
ワークショップのコンセプトは、身体の動きを音に変換し、それを使ってパフォーマンスする、「Dance to Code、Code to Dance」。
ワークショップを通した学びについて、宮田先生が「School->Studio->Stage->Streetという4Sモデルを提案し、作ることによる学びから、最後はPublic spaceでの表現による学びで締めくくりました。
自分が学ぶだけでなく、学んだことを表現して他者に伝え、さらに他者の学びを触発することで、学びの循環を作り出すモデルです。」とおっしゃるように、ワークショップの後の「表現」である発表会も大盛上がり!
ぜひこちらの映像もご覧下さい。
ワークショップリフレクションムービー
https://www.youtube.com/watch?v=51NKwgbUiuE
ワールドミュージアムについて
http://sns.hiroba.sist.chukyo-u.ac.jp/worldmuseum/ワールドミュージアム