CANVAS

2022.05.09
【レポート】「STEAM講座 オリジナル工場をつくって、カワサキ工場長になってみよう!①」(小中学生クラス)

CANVASのFacebook投稿より

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#キッズ研究員のきろく 4/10 ㊐ #ワークショップ

「STEAM講座 オリジナル工場をつくって、カワサキ工場長になってみよう!①」(小中学生クラス)in 竹芝 

https://www.canvas.ws/kenkyujo/report/2022410steamkawasaki.php

第1回「工場システムを知ろう!」を実施しました!

(本シリーズは川崎重工業株式会社とCANVASが協働開発したプログラムで、前半「オリジナル工場を設計しよう!」・後半「工場で働くロボットの動きを作ろう!」の全6回シリーズです)

工場で働くロボットってどんなロボット?

どんなセンサーがあれば効率よく梱包したり、正確に検品できるのかな?

ロールプレイングやディスカッションを通して、工場システムを身をもって体感しよう。

思考をめぐらせよう。

■ロボットって?

と聞かれたら、

ルンバ、ドラえもん、ターミネーター、Pepper、配膳ロボット・・・

スピード感をもってどんどん発話が進むうちに、ふと

「これってロボットなのかなぁ。うちにあるオーブン、ヘルシオっていうんだけど、あれもボタンひとつで料理作ってくれたりするよ」

「確かに。じゃあパソコンってロボットっていえるの?」

” たとえば “から始まり” 定義 “へと自然と意識が向かっていきます。

■非産業用ロボットと産業用ロボット

みんなから出たロボットはすべて人へサービスを提供する非産業用ロボット。

今回深めていくのは、物をつくる産業用ロボット。

たとえば、このお菓子がみんなの手元に届くまでを想像してみよう。

どんなロボットがどんな役割をもって働いているのだろう。

■センサーVSアームロボット!!???

ここからはひとりひとり役割を決めて、工場内を再現するロールプレイング。

アームロボットやコンベアには目がついていません。なのでセンサーとカメラ以外の人はめかくし。

果たして注文書通りに仕分けすることはできるのか?無事に発送準備ができるのか??

「わ~~~どんどんお菓子が流れてくる~~」

「はい!そこ!今!取って!」

「え??なに?どこだよ~~~!」

「あ~~~腕が、腕が、、疲れた、痛い。もう無理~~~~」

相手に伝わるように指示を出すことがなかなか難しかったり、

同じ動きを繰り返すのはなかななか大変・・・。

もっと効率よくするには、どんなところに、どんなセンサーがあったらいいんだろう?

最後は、

「みんなの夢は?やってみたい仕事とかある?そこでロボットと一緒に働くとしたらどんなイメージがわく?」

それをひとりひとり絵に表現しました。

来月は「工場システムを作ろう! 」。

3Dモデルやシートを使ってどんなふうにコンベアを配置し、どこにどのロボットを置いたら効率的な工場システムができるか、デザインしていきます。

またお会いできることを楽しみにしています。

○受付中のワークショップは下記から

https://www.canvas.ws/kenkyujo/