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2022.05.24
モビリティ変革コンソーシアム総会

モビリティ変革コンソーシアムの総会。初総会が開催されたのは2017年12月4日だそうです。5年目突入ですね。

私も引き続きステアリングコミッティメンバーとして参画しており、挨拶を仰せつかりましたのでオンライン参加しました(*^^*)

本日の基調講演は伊藤穰一さん。ちょうどコミュニケーションをとらせて頂いていたところでしたので、改めてJoiさんの”今”のお話をまとまって拝聴する貴重な機会となりました。

モビリティ変革コンソーシアムのテーマは、WaaS(Wellbeing as a service)です。

私も、コロナがきっかけとなり、生活の質を変えるべく、新しい生活にチャレンジしています。

まず多拠点生活をはじめました。新潟、熊本、徳島、東京です。なぜそれが実現できたかというと、ほぼすべての活動がオンラインになったから。

コロナで変わったのは、どこにいてもいいということ。これまで以上に、オンラインに生き、移動することになるでしょう。コロナ後は移動社会?!

また、ロボット5台と生活をはじめました。そのうち1台は徳島にいます。多拠点生活といっても徳島には物理的な拠点はありません。代わりに分身ロボットがいて、受け入れてくれるコミュニティがあります。ロボットという自分の分身をつかって空間移動をする。テレポーテーションみたいなもので、私はそれも一種のモビリティだと思っています。

コロナ以前は認められなかった行動を、いまは求められます。遠隔から働く。オンラインで通学する。

これは新たに獲得した自由!新たに獲得した自由だから元に戻らない!戻したくない!

バーチャル空間が人の主たる活動の場所になっていくかもしれません。

オンラインにいながら、移動が活発になる。コロナ以降は、まちとしてもその設計をする必要があるのではないかと考えています。

そんな時代になり、同時にヒートアップしているのはメタバース。

竹芝も渋谷も、国交省がベースになって不動産会社がデジタルツインをつくっています。

一方で、ANAが京都市と京都のメタバースをつくるらしい。移動の会社がまちをつくる?!それが何を意味するのか。

様々な企業が街をつくる。海外の企業も京都に街をつくるかもしれない。誰もが街をつくれる。

それと現実に街を作っているところの関係はどうなるのかしら?いままで考えていなかった課題がたくさん出てきそう!

モビリティとまちづくりが新しい段階にはいる。

その時代におけるモビリティ変革コンソーシアムの役割に益々期待をしたいと思います(*^^*)