プログラミング教育

2022.11.06
「”表現”としてのプログラミング」サイエンスアゴラ

「”表現”としてのプログラミング」@サイエンスアゴラ。

全国小中学生プログラミング大会(JJPC)をともに立ち上げた遠藤諭さん、清水亮さん、そして第3回グランプリ三橋優希さん(現在大学1年。当時中学3年)、第3回準グランプリ真家彩人さん(現在大学1年。当時中学3年)と一緒に、過去6回の大会の作品を振り返りつつ本大会のテーマである「表現としてのプログラミング」について議論しました。聞きにきてくれていた第4回グランプリ小長井聡介さんにも突然ですが登壇いただきました。

こうやって受賞者たちの成長の軌跡を知ることができるのも本コンテストの魅力。

三橋さんはグランプリ作品のタイトルでありテーマである「つながる。」をその後もずっとコンセプトに据え、様々な作品・プロダクトを生み出し続けていました。そして未踏スーパークリエータにも選ばれています!「AIひらめきメーカー」を作ったのも三橋さんだったなんてびっくり!

真家さんもまた準グランプリをとった音楽×プログラミングの世界にAIを加えて、引き続き制作を続けていました。JJPCでは「誰もがギターを演奏できる」世界を実現することを目指して作成したMagical Guitarで受賞しましたが、最新作は、ベースをAIで耳コピしてくれるもの。大学では音楽サークルに所属するも、耳コピをするには時間もかかるし、楽譜を買うとお金がかかる。そこでAIが耳コピしてくれるサービスを作ってしまうところが流石です。