Blab

2023.08.04
【プレスリリース】ニューロダイバーシティプロジェクト第一弾 「みんなの脳世界~ニューロダイバーシティ展2023~」を9月17日(日)・18日(月祝)に開催!

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ニューロダイバーシティプロジェクト第一弾

「みんなの脳世界~ニューロダイバーシティ展2023~」を

9月17日(日)・18日(月祝)に開催!

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報道関係各位

いつも大変お世話になっております。

B Lab(所長 石戸奈々子)は、人間の脳や神経はとても多様で各々が独自の特徴を持っており、それらの違いを強みとして生かしていこうという「ニューロダイバーシティ」の考えを国内に浸透させるべく、「ニューロダイバーシティプロジェクト」を発足します。

本プロジェクトは、日本を代表するさまざまな大学・研究所・企業が参画し共同でプロジェクトの推進に取り組んでいます。

ニューロダイバーシティプロジェクトの活動の第一弾として、イベント『ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-』内で展示「みんなの脳世界〜ニューロダイバーシティ展2023〜」を開催します(日程:2023年9月17日(日)・18日(月祝))。

本展示では、体験を通して私たちの感覚は多様であることを知る機会を提供します。そして、その個人差はテクノロジーにより補完や拡張が可能であり、また既存の環境を調整することで、すべての人がちからを発揮できるニューロダイバーシティ社会の実現が可能であることを伝え、ニューロダイバーシティ社会の構築を目指していきます。

ご多用のこととは存じますが、是非、貴社媒体を通じて広くお知らせいただきたく、ご検討くださいますようお願い申し上げます。

ニューロダイバーシティプロジェクトについて

B Labは、ひとりひとりがそれぞれの場所で各々の「ちから」を発揮できる社会の構築を目指して、ニューロダイバーシティプロジェクトを発足します。

社会には「生きづらさ」を抱えている人が多くいます。

どうにも人とうまく付き合えず、どうにも社会と折り合いがつかず、居場所がなく、苦しんでいます。

そこには脳の多様性が背景にあることが明らかになってきました。

そして、十分に「ちから」を発揮できず、様々な場面で困難に直面してしまうと、個人の特性が問題かのように捉えられることが多くあります。

私たちの脳はとても多様です。私たちは誰もが独自の特徴を持っています。

これをニューロダイバーシティと言います。

この独自の特徴を持っていることで、現代社会では生きづらさを感じている人たちが存在します。

しかし、人々が抱える「生きづらさ」は、個人の特性と環境の相互作用によって生じるものだと私たちは考えます。

個人の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「弱み」「生きづらい」とされていたものを「強み」「生きやすい」に変えることができるのです。

ニューロダイバーシティプロジェクトの活動の第一弾として、展示「みんなの脳世界〜ニューロダイバーシティ展2023〜」の開催が決定しました。

展示「みんなの脳世界」では、身近な体験を通して、技術や環境の変化によって生きづらさや弱みが、生きやすさや強みに変わることを知ってもらう機会を提供します。

ニューロダイバーシティプロジェクト 特設サイト:
https://neuro-diversity.world/

※プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126992.html

みんなの脳世界〜ニューロダイバーシティ展2023〜

日程:2023年9月17日(日)・18日(月祝)
時間:9月17日(日) 13:00〜18:00、9月18日(月祝) 11:00〜18:00
場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー 東京都港区海岸1-7-1ウォーターズ竹芝 東京都港区海岸1-10-30
入場料:無料
その他:「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」にて開催
https://www.change-tomorrow-takeshiba.com/

プロジェクトメンバー

・浅田 一憲(株式会社ハウディ 取締役会長/ViXion株式会社 取締役会長)
・安藤 良一(超人スポーツプロジェクト ディレクター/AXEREAL株式会社 代表取締役社長/情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授)
・石戸 奈々子(B Lab 所長/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
・伊藤 穰一(千葉工業大学 学長/ニューロダイバーシティ株式会社 代表取締役)
・稲見 昌彦(東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授)
・犬飼 佳吾(明治学院大学経済学部 准教授/科研費 学術変革領域研究(B) 「デジタル身体性経済学の創成」)
・井庭 崇(慶應義塾大学総合政策学部 教授/政策・メディア研究科 研究科委員)
・牛場 潤一(慶應義塾大学理工学部 教授/LIFESCAPES株式会社 代表取締役社長)
・大武 美保子(国立研究開発法人理化学研究所 認知行動支援技術チーム チームリーダー/ムーンショット型研究開発事業目標3 プロジェクトマネージャー)
・加藤 路瑛(株式会社クリスタルロード 感覚過敏研究所 代表取締役社長)
・金井 良太(株式会社アラヤ CEO)
・北澤 茂(国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 研究センター長)
・熊谷 誠慈(京都大学 人と社会の未来研究院 准教授/ムーンショット型研究開発事業目標9 プログラムディレクター)
・熊谷 晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野 准教授)
・山海 嘉之(筑波大学システム情報系 教授/CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長・CEO/内閣府第3期SIP「人協調型ロボティクス」プログラムディレクター)
・田中 由浩(名古屋工業大学大学院ハプティクス研究室 教授/稲盛科学研究機構 フェロー)
・長井 志江(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授)
・鳴海 拓志(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)
・細川 啓介(プロジェクトエイリアン NHK プロデューサー)
・細田 千尋(東北大学大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授/東北大学 加齢医学研究所 脳科学研究部門 准教授/ムーンショット型研究開発事業目標9 プロジェクトマネージャー)
・本多 達也(富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 ソーシャルテクノロジー 社会実装推進室 Ontennaプロジェクトリーダー)
・松本 理寿輝(ニューロダイバーシティ株式会社 代表取締役)
・南澤 孝太(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授/ムーンショット型研究開発事業目標1 プロジェクトマネージャー)
・宮﨑 智之(横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 教授/Minds1020Lab ~COI-NEXT「若者の解消し高いウェルビーングを実現するメタケアシティ共創拠点」~ プロジェクトリーダー)
・柳原 一也(MTRL by Loftwork クリエイティブディレクター)
・吉藤 健太朗(株式会社オリィ研究所 共同創業者 代表取締役所長 CVO)
・和田 有史(立命館大学認知デザイン研究室 教授)
・渡邊 淳司(NTT コミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
(敬称略 五十音順)

■B Labの概要

Beyond, Borderless, Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。

テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばちゃんも子どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。

ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。

<関連LINK> https://www.blaboratory.org/

本リリースに関するお問い合わせ

B Lab事務局 E-mail:info@blaboratory.org