ミュージアム
- 2023.11.12
- 安野光雅美術館
安野さんのふるさとである津和野町に建てられた安野光雅美術館。
エッシャーの絵に魅せられて描いた「ふしぎなえ」で絵本作家デビュー。
私が初めて手にした安野さんの絵本も「ふしぎなえ」でした。
「あいうえおの本」もまた長く愛されているロングセラーですが、文字を教えたかったわけではなく、日本の伝統的な形とことばとを結びつけたく、画いたそうです。美術館入り口には「た」の文字に座れるベンチが飾られています。
やさしく、美しく、不思議で、おどろきに溢れた絵に導かれ、気がついたら文字や数学や科学の世界に迷い込んでいるのも安野さんの絵本の魅力です。
美術館の壁面も魔方陣でした。
プロフィール
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デジタルえほん作家 慶應義塾大学教授 博士（政策・メディア）
B Lab所長
一般社団法人超教育協会理事長
CANVAS代表
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。株式会社松屋社外取締役。
総務省情報通信審議会委員など省庁の委員やNHK中央放送番組審議会委員を歴任。デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。
著書には「子どもの創造力スイッチ！」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに？親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
