プログラミング教育
- 2023.11.18
- IVRC最終審査会
学生を中心としたチームでインタラクティブ作品を企画・制作するチャレンジであるIVRC(Interverse Virtual Reality Challenge) 最終審査会。審査員をつとめました。
鵜になって鮎を飲み込んだり、テレビの中に入り込んだり、ボウリングのボールの中に入りこんで運んだり、VRなのに全身が本当にあたたまるサウナに入ったり、集中力だけで聖剣を抜いたり。
リアルな世界では体験できないVRならではの実に多様な体験をしてきました。どれも体験としての完成度が高く、驚きます。なによりめちゃくちゃ楽しい!!!
IVRCは1993年から続く歴史ある大会ですが、なんと初回優勝者は現実行委員長の稲見先生なんだそうです。次の世代にバトンを引き継ぎながら発展し続けるコミュニティが素晴らしいです。
メタバースとリアルのハイブリッドで開催された表彰式をみていると、デフォルトがアバターの人たちも多数いまして、私もバーチャル上での、もう1つの身体、もう1つの人生を作っていこうと思いました。
といいますのも、今日のVR体験で、VRボーリングではどうやら初回としては「初」らしい3連続ストライクを出し、VR上で複数タクスを同時処理する体験においては圧倒的1位だったそうで、私はVRの世界の方がリアルの世界よりも合っているのではないかと感じたのです。
写真はKMD南澤先生に頂いた、鵜になって鮎に狙いを定めている稲見昌彦実行委員長と、勇者になって聖剣を抜く私。
(赤い羽織を着ていったら複数人から「ジェダイみたいですね」と言われました。過去にそんなこと言われたことは一度もありません。このコミュニティの皆さんの感性は独特で、大好きです。)