プログラミング教育

2015.06.26
【レポート】品川区立京陽小学校の4年生市民科の授業

CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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先日、全校児童にラズベリーパイが配布されている品川区立京陽小学校の4年生市民科の授業でラズベリーパイが活用されました。

今回の授業のテーマは「プログラミングリレー」。
計6時間の授業の中で、グループごとにストーリーづくりやプログラムの計画を行い、友達と協力して実際にプログラミング。
グループでひとつの作品をつくりあげます。

先日の授業では、プログラミングはほぼ済んでいる状態。
授業の前半は、グループ内で意見を出し合い、さらに作品をブラッシュアップしていく時間に。
「もっとキャラクターをはやく動かしたほうがいいかも」「終わり方を、もっとかっこよくしたいね。」「このキャラクターの動きがいいね。」など、お互いのよいところや改善点を出し合いました。

そして、授業の最後にはGPIOとジャンパワイヤーを使ってグループメンバーのラズベリーパイを接続しました。
京陽小学校でGPIOを使った発展的な授業を行うのはこれがはじめて。
こどもたち同士で考え、教えあう場面も多く、うまくいかない場合も試行錯誤しながら、先生と一緒に考えながら進めていきました。

次の授業では発表会!
それぞれのグループごとにまったく違う個性の発揮されている作品がどのように完成されるのか楽しみです。