プログラミング教育
- 2015.07.11
- 【レポ―ト】アクセンチュア×CANVASによるロボティクスワークショップ
CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。
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今日は、東京大学でアクセンチュア×CANVASによるロボティクスワークショップシリーズを行っています。
前回のアーテックロボットに引き続き、今日は「ドローン」を教材として、子供たちと一緒にドローンのある未来について考えます。
午前中は、離陸・着陸や回転、写真撮影などいくつかの基本的な動きのパターンをひとつひとつプログラミング。
こどもたちはすこし緊張しながらも、ドローンが自分たちの命令通りに動くととても嬉しそう!
午後からは、グループごとにさまざまな分野におけるドローンの活用の可能性について考えます。
こどもたちからどんなアイデアが出るのでしょうか?
*安全対策としてゴーグルや軍手・長袖の着用、グループごとのファシリテーターによるプログラムのチェック・操作などを行っています。
ドローンのワークショップでは、チームにわかれて「ドローンのある未来」をテーマにプロトタイプを作成。
ダンボールや紙コップなどを用いた模型、ときには演劇も交えて、アイデアを表現してくれました。
こどもたちがプレゼンをしたアイデアの一部をご紹介!
チームは全部で3チーム。
1つめのチームは、翻訳・通訳ドローン。
日本にやってきた海外の人を顔認識などで国を識別し、言語の面で日本の旅をサポート。
2つめのチームは、コンビニ強盗を追跡する警備ドローン。
いまもコンビニに設置してあるカラーボールに注目して、その「色」をセンサーとして追跡できるようにしたい!というアイデアです。
3つめのチームは、うつくしい自然を守り、気軽に登山をたのしむためのお掃除ドローン。
ポイ捨てを回収してくれたり、山のなかのゴミ置き場から、ゴミを収集してくれたりします。
アイデアプレゼンでは、それぞれのドローンの持つ特徴を悪用されたりないためのルールや、環境や生活を侵害しないためのきまりも考え、発表をしてもらいました。
ドローン免許をつくる・音がうるさいので夜間は使用できないルールをつくる・駐車場をつくる・誰のドローンなのかわかるようなしくみをつくる、などなど、実際に自分たちでアイデアを考えたからこそ感じた「大切なこと」もしっかりと伝えてくれました。
アクセンチュア×CANVASによるロボティクスワークショップでの実践では、プログラミングやロボットを通じてチームで協力してアイデアを考え・形にし、より多くの人にアイデアを伝えていくことも大切にしています。
今後とも継続的にワークショップを開催予定!ぜひご注目ください。