プログラミング教育

2015.08.11
【レポート】アーテックブロックで動くロボットをつくろう!

CANVASのFacebook投稿より

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【アーテックブロックで動くロボットをつくろう!】
7月29日(水)に開催された子ども霞ヶ関見学デーの文部科学省ブースにて「アーテックブロックで動くロボットをつくろう!」を実施しました。

アーテックのみなさんにも物知り博士としてご参加頂き、2人1組でスタディーノとアーテックブロックを組み合わせて作るティラのロボットのプログラミングに挑戦してもらいました。

ロボットを動かすためには、土台や動きを作る構造作りが大切になります。
物知り博士にコツを聞きながら、みんなで慎重にロボットを組み立てていきました。
うまくブロックが組合わさらない子は、見本のロボットを何度も見比べながら口の形を作り上げていました。

ロボットを組み立てたらサーボモーターの制御に挑戦!
スタディーノをPCと接続して、口を開けるためにサーボモーターの角度を制御していきます。
頑張って組み立てたロボットが動いたときに会場がわぁっとざわめきました。作った形が動き出すのは感動もひとしおですね。
サーボモーターは、あまり角度を増やして口を開けすぎるとブロックどうしがぶつかってロボットが壊れてしまいます。
○度~○度まで動かせるという実験をしてもらい、プログラムを組んでいきました。

パクパクと口を動かせるようになったらさらに発展!
手を近づけたら動くように赤外線フォトリフレクタも接続していきます。
思い通りの動きができるようにフォトリフレクタの数値の設定やプログラムの組み方を相談しながら組んでいました。

その後は、自分だけのロボットになるように口をパクパクさせるストーリーを考えていきました。
センサーの位置を変えたり、近づけるものを工作で作ってみたり、口の動きを調整したりしてさらに工夫を重ねてもらいました。

最後どんなロボットを作ってみたのかという発表では、モーターを2つつけて動きを制御したり全体では説明をしなかったLEDの制御に挑戦している子もいてこちらもとっても驚かされました!

最初は初めて会う子と2人でのチームで少し緊張している印象でしたが、徐々に緊張がほぐれていくのを感じました。たくさんの作品がうまれました。