プログラミング教育

2015.11.01
【レポート】宮城教育大学附属中学校の授業見学

CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。

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先日、宮城教育大学附属中学校の授業見学に行ってきました。
こちらの学校は、プログラミングをひとつの柱とした「技術・情報科」の過程の中で、様々な実践を行っています。
https://fu-cyuu.miyakyo-u.ac.jp/

現在取り組んでいるのは、MIT App Inventorを使ったアプリ制作。
最終的には、研修旅行で実際に使えるアプリ完成を目指し、今はタイマーや音声入力など、実際にプログラミングすることを通してさまざまな機能をひとつひとつ学ぶ過程。

今後、電車やバスの乗車中など、使う状況やシーンに応じた機能の活用アイデアについて考え、グループごとにオリジナルのアプリを作成していくとのこと。

授業は2人1組のペアになり、1人が実際にプログラミングをし、もう1人が説明・サポートをするやり方で行われていました。
ペアで活発に話し合いながら進める様子が、とても多く見られました。

昨年はScratchを使っていた生徒のみなさん。
AppInventorとScratchのスクリプトの互換表など、自律的な学びをサポートする教材も先生と講師の方で作成されています。

11/6(金)には、そんな授業の様子が実際に見られる公開授業も行われます!
ご都合・ご関心のあるみなさま、ぜひお立ち寄りください。
https://fu-cyuu.miyakyo-u.ac.jp/