プログラミング教育
- 2016.07.10
- 特別支援学校レポート2
CANVASが推進するプログラミング学習プロジェクトPEGページより転載。
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【7月8日東京都立石神井特別支援学校授業レポート②】
LEGOwedo2.0の授業は、6月から先生と中学2年生とCANVASで取り組んでいます。
去年、LEGOのStoryStarterを使って写真と言葉をつないで物語作りをしていた生徒のみなさんと動きが加えてどんな表現ができるか挑戦しています。
初回授業は、モーターとプーリーをつなげて動く車作りをして、
2回目以降の授業では、アプリケーションを使って車をブロックプログラムで動かす練習をしています。
LEGOの組み立て方や動きの命令をするブロックは使うブロックを限定することで簡単に操作できますが、生徒さんが課題に興味を持てないとなかなか授業に参加してもらうことができません。
ゴール地点でぴったり停める、ということに興味を持てる子たちは速度や時間をコントロールして
「できたよ!」と得意げに報告してくれるようになりました。
7日と8日は物語作りが楽しみで、なかなかゴールで停めることに興味が持てない子たちのための秘策!
LEGOで皆が作ったお家や旗をゴールにして、キャラクターを車に乗せました。
今までなかなか集中できなかった子たちも
一気にストーリーの中に入り込んでゴールまで車を動かすことができました。
7月はあと3回授業を開催予定!2学期でいよいよストーリー作りに挑戦します。
*この取り組みは、「YouthSpark: Programming for all」Microsoft ✖︎ CANVASによるプロジェクトの一環で実施をしております。
http://canvas.ws/project/youthspark
*LEGOwedo2.0とは
https://education.lego.com/ja-jp/learn/elementary/wedo-2
*LEGO StoryStarterとは
https://education.lego.com/ja-jp/preschool-and-school/lower-primary/6plus-storystarter/introducing-storystarter