超教育協会

2020.12.29
超研究所~おもしろい未来をみんなで創造するラボ~

TOKYOスマートシティーフォーラムで話した「超研究所~おもしろい未来をみんなで創造するラボ~」をつくりたいという話。年末の夜中なので自由気ままに投稿(*^^*)

世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぐ参加型のプラットフォーム「おもしろい未来をみんなでつくる」ラボをつくりたいのです。超教育をはじめたときに、次は超研究所をつくりたかった!

AI/IoT等の技術が代表するSociety5.0の入り口に立ち、新しいものを生み出す機関が欲しい。そんな矢先に人類を襲ったコロナにより、withコロナ/afterコロナの新しい世界をつくることが命題となっています。

これまでは、国、大学もしくは企業の研究所が、個別に対応してきました。しかし、高度なアカデミズムに立脚した専門性の高い研究機関とは別のアプローチが必要なのではないでしょうか。

ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築するような研究所。ソーシャルで、オープンで、参加型で、様々な知見や多くの人の得意技を融合させて、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生んでいくプラットフォーム・増殖炉をつくりたい。

分散型で、しかし連携したラボ。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いが、共通項はデジタルテクノロジーで、社会実装で、みんなでつくるということ。

○おもしろい未来の創造

「おもしろい未来」をつくり、社会実装することを重視する。 主にデジタル分野に着目し、テクノロジー、デザイン、 ビジネス、ポリシーを融合させつつ創出する。 これまでの大学が目指したクローズドで ハイエンドの学術研究よりも、 「オープン、分散、参加」というデジタル・ ネットワークの特質に立脚する、例のない研究機関とする。 さまざまな主体を結びつけ、その中から、 サービス、商品、コンテンツ、組織、 社会活動、人材を生むことを重視する。

○プラットフォーム

参加型のコミュニティを形成しプラットフォームとして機能する。 課題、アイデア、技術、おカネ、スキル、人のマッチングの場でもある。 大学・研究所、フィールド、プレイヤーの 3コミュニティを形成することとし、下記を目標とする。

■世界中の大学・研究所のコミュニティ

世界100の研究所と連携し、組織の枠を超えたコミュニティを創出する。

■世界各地がフィールド

バーチャル・リアル問わず世界各地にラボを設置する。

地方自治体等フィールドとのつながりを持ち社会全体をラボとする。

■だれでも研究員

100万人研究員計画。おばちゃんも子どももみんな研究員。 Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持つ。