その他
- 2021.07.20
- 文部科学省 中央教育審議会臨時委員
今日の午前中はこの会議でした。
幼児教育と小学校教育の接続を考える会議とのこと。
幼児教育と学校教育、どちらが歩み寄るのが良いのか。
小1プロブレムは子どもたち側の問題なのか?学校側、つまり環境側の問題なのか?
遊びの中で主体的に学ぶ土台をつくる、日本の幼児教育は非常に優れていると考えます。
幼児教育においても学校教育においてもその主体性を奪うことなく学ぶ環境を構築することが大事ではないかしら。
プログラミング教育の必修化はそれに向けた一歩にもなれるはず。
Scratchを開発したMITメディアラボのミッチェル・レズニック教授の研究プロジェクト「ライフロングキンダーガーテン」は、幼稚園のようなスタイルで生涯に渡って学び続けられるようにしたいというもの。遊び心を持って、仲間と協働で、情熱的にプロジェクトに取り組みながら学ぶ環境にしたい。そのような考え方に基づいてScratchも開発されています。
コアスキルを学んでからプロジェクトをするという考え方もある。でもプロジェクトをしながらコアスキルを身に着けるという考え方もある。
アウトプットとインプットのバランスをどう捉えるか。
そのカリキュラムづくりが幼児教育と学校教育の両方に求められており、そこに接続の鍵があるのではないかと感じました。
という趣旨の発言をしたはず。たぶん。
っていうか、ハンコ押してない!!!