その他
- 2015.10.29
- MEGA MIND
今回のお目当ては特別展示「MEGA MIND」!
MegaMindは、子どもたちの好奇心を刺激し、アイデアを思いつくヒラメキ体験ができる展覧会です。
すべての発明品は、独創的なアイデアを形にした人から生まれました。
アイデアこそがすべての疑問への解であり、すべての問題の解決策。
でもどうやって良いアイデアは生まれるのだろうか?
どうすればもっとクリエイティブになれるのだろうか?
その疑問に迫ってみようというわけです。
入り口の床には神経細胞が。
その上に人が乗るとシナプスがつくられます。
インタラクションがシナプスを生み出すという表現のようです。
視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚。それに固有受容感覚、バランス感覚。
これらの感覚から脳が情報を集めることがアイデアのスタート。
まずは自分の感覚を知るコーナーです。
こちら他の生き物の目になって世の中をみてみるコーナー。
1つ穴を選び潜り込む。中のディスプレイで、どの動物の目になりたいかを選択します。
動物や昆虫の目をヒントに、例えば暗闇でも見ることができるゴーグルなど新しい技術も開発されている。
そんなことを知るコーナーです。
手でみてみようコーナー。
携帯がバイブで電話があったことを通知するように触覚による情報伝達は増えているといいます。
ゲームコントローラーや4Dシネマのシートが揺れたらどうなる?
そんなことを思い浮かべながらの触感体験ゾーン。
においのコーナー。
見て、嗅いで、当ててみよう。
人間は1万の違うにおいを嗅ぎ分けることができるそうです。
2011年にイグ・ノーベル賞をとった聴覚障害者のための「わさび警報装置」のことが紹介されていました。
こちらは聴覚コーナー。
叫ぶ部屋。
自分の声の大きさを測ることができます。
暗闇を聴覚と触覚を頼りに進む。
そんな体験から音波探知機や電波探知機が生まれたことにふれながら。
集中が脳を鍛える!
輪をまわりのワイヤーに触れないように移動させていく。
新しい困難なことにチャレンジをすることで脳が鍛えられ、賢くクリエイティブでいつづけられる。
声が変わる!
パパの声がママの声になったり、ドナルドダックの声になったり。
これまで記憶していた顔と声の組み合わせと変わると脳は混乱してしまいます。
視覚的に脳を混乱させる錯覚体験も。
Creation領域。
目を動かすことで絵を描くことができます。
左下の丸を見ることによって色を変えることができます。
目で描いた絵は大きなスクリーンに表示されます。他の人が目で描いた絵も同時
に表示され、コラボレーションしながら絵を完成させていきます。
全身を使って音楽をつくる。
聞こえ、感じ、見ることができる音楽をつくることできる。
片方の手をこの手形に起き、2人以上の人と手を繋ぐことで音楽をつくることができます。
音楽を聞くだけではなく、音楽によって制御されるライトショーとバイブレーションを通じて、視覚と触覚でも音楽を感じることができます。
粘土遊びのテクノロジー版と紹介されていました。
スクリーンの前で手を動かすことで、スクリーンの中のオブジェを削り、自由に形を変えることできます。
ろくろを回しているような感覚でした。
「脳を鍛えよう!」ということで他にも様々なゲームがありました。